無数は「数えきれないほどに数が多いこと」。
無限であるとは限りませんが、とりあえず数えることが厳しいと言えるほどに数が多いケースで使っていく言葉になります。
無量は「量がとんでもなく多い状況であること」。
計り知れないほどに量が多いと言えるケースで使います。
したがって、そこまで頻繁に使用する言葉ではありません。
「無数」の意味
無数とは、数えきれないほどに数が多いことです。
数えることができない、現実的ではないと言える場面で使う言葉であり、それなりに有名な表現になります。
でも、実際に無数という言い方が使えるケースはそこまで多くないので、日常生活で見聞きする可能性はあまり高くないでしょう。
馴染みは感じづらい表現になると思われます。
「無量」の意味
無量とは、量がとんでもなく多い状況であることです。
基本的には正確な量を推し量ることができないほどに多いと言えるシーンで使っていきます。
そういうシーンはあまり多くないので、実際に使用する機会もそこまで多くないとは思われます。
しかし、感無量などの表現は有名なので、それなりに見聞きする可能性があると評価できます。
「無数」と「無量」の用法や用例
「しばらく掃除をしていなかったせいか、自分の部屋には髪の毛が無数に落ちているな。
ちょっと気になるから、掃除機を使って綺麗にしていきたいと思うんだ。」
「今回に関しては感無量という感じだな。
まさか自分でもここまでやれるとは思わなかった。
したがって、本当に自分に対して感動しているし、見直したという状況だ。」
無数と無量は意味がそれなりに似ている
無数と無量については意味はそれなりに似ています。
どちらも数量などが非常に多い、数えることができないと言える場面で使っていく言葉になります。
したがって、両者は意味において区別することが厳しいと評価できるでしょう。
そこは大きなポイントになると思われるのです。
どちらもたまに見聞きする言い方になると言えるでしょう。