へっちゃらは「少しも気にしないで、平気でいられる状況のこと」。
特定の出来事などに対して、特に動じることもなく、平気でいることができるシーンで使っていく表現になります。
へのかっぱは「問題ないこと、大丈夫であること」。
意味としてはへっちゃらとほぼ同じでしょう。
気にするような状況ではないという意味で使用していきます。
「へっちゃら」の意味
へっちゃらとは、少しも気にしないで、平気でいられる状況のことです。
何かが起きたときに、特定の人に関して全く問題ない、気にする状況じゃないと言えるような場合に使います。
他の人が少なからず問題であると感じているような場面で、問題じゃないと感じているケースにおいて使われることが特に多い言葉と言えるでしょう。
「へのかっぱ」の意味
へのかっぱとは、問題ないこと、大丈夫であることです。
特定の状況などにおいて問題ないと言える場面で使いますが、結局は気にしないという意味になるので、へっちゃらとの違いはあまりありません。
したがって、意味において区別することは難しいと評価できるでしょう。
へっちゃらと同様のシーンで使用していく言葉になります。
「へっちゃら」と「へのかっぱ」の用法や用例
「今日の抜き打ちテストはすごい簡単だったよ。
俺にとっては完全にへっちゃらであり、かなりいい出来だったんじゃないかと思う。
これは点数に期待だね。」
「このくらいの雨の強さならば私にとってはへのかっぱと言える。
傘がなくても問題なく家まで帰ることができるだろう。
傘をわざわざ買う必要はほぼないと言えると思うんだよね。」
へっちゃらとへのかっぱは意味はほぼ同じ
へっちゃらとへのかっぱはどちらも本人にとって特に問題ない、平気であるという状況において使っていく言葉と言えるでしょう。
したがって、基本的には意味において違いはないと言えるのです。
ともにそれなりに知名度が高い言葉なので、多くの人たちはどちらも聞いたことがあるはずです。
でも、使用する機会はあまり多くないと思われます。