「行人偏」と「行構え」の違い・意味と使い方・由来や例文

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行人偏は「行くことという意味の部首のこと」。

「行く」と言い換えると分かりやすい。

行構えは「行という字の間に文字が挟まっている字の部首のこと」。

「衡」と言い換えると分かりやすい。

「行人偏」はもともと「行く」という意味があります。

「行構え」は「行く」という漢字を使っていますから、部首が似てしまいます。

左側だけ見ると同じ形になります。

「行人偏」は道に関する漢字

「行人偏」はもともと語源では交差点の片側の形から「彳」という部首が出来ています。

ですから「道や街」に関した漢字があるのです。

例えば熟語で「行程・往復・街中・小径」などがあります。

他にも多くの熟語があり「役者・徒手・損得・御礼・後始末・遠征・徐行・彼氏彼女・徽章・循環器・特徴・徹夜・律令・微生物・待合」などがあります。

「行構え」は行で字を挟んだ形の漢字

「行構え」は「衡」など行で別の字を挟んでいます。

熟語などは「衛生観念・衛兵・敷衍・街中・均衡・芸術・衝動買い・女衒」などに使われています。

難しい漢字はこのほかにもありますが、余り日本では認知されません。

中国語では「行部」と言います。

日本語では「ぎょうがまえ・ゆきがまえ」と言います。

「行」の真ん中に「韋・?・圭・魚(下は大)・重・玄」など言葉を入れています。

「行構え」と「行人偏」に入る漢字

「街」という漢字は「行人偏」でもあり「行構え」でもあるようです。

部首は「行部= 行構え」とあります。

「まち・ちまた・大通り・十字路」などの意味があり、「市街地・街道」などと使います。

「行人偏」とも「行構え」ともとれる漢字があると言うことです。

「衛」でも「行人偏」だと言われるとそうかと思ってしまいますが、「行構え」になります。

「行人偏」と「行構え」とは

「行人偏」は「彳」という部首が付く漢字のことです。

「彳」は語源では「十字路の片側」の形から出来た部首で道関連の漢字が造られています。

「行く・往復する・市街地・行程表・小径・遠征・徐行」など。

他にも「彼氏彼女・役者・徒手・損得・御礼・後始末」などがあります。

「行構え」の漢字は「衛・衡・衝・衍・術」などがあります。

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