「取っつきにくい」と「近づきがたい」の違い・意味と使い方・由来や例文

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取っつきにくいは「取り掛かるのが大変に感じること、親しみが持てない状況のこと」。

どちらの意味でも使うことができますが、前者の意味の方がメジャーと言えるかもしれません。

近づきがたいは「気軽に近づくことがしづらいと感じること」。

たいていは人に対して使う言葉になります。

親しみづらいといった意味にもなるでしょう。

「取っつきにくい」の意味

取っつきにくいとは、取り掛かるのが大変に感じること、親しみが持てない状況のことです。

どちらの意味でも使いますが、前者の意味の方がメジャーと言える可能性があります。

取り掛かるときに面倒だと感じられるような場面で使うことが多いです。

たまに聞かれる表現になるので、しっかりと意味は理解しておいてほしいです。

「近づきがたい」の意味

近づきがたいとは、気軽に近づくことがしづらいと感じることです。

それは要するに、とことなく怪しい感じがするとか、不気味な感じがするなどの理由があって、親しみを持てないといった状況があります。

つまり、取っつきにくいと意味はかなり似ている状況です。

同様のシーンで使っていくことも可能ではないかと思われるのです。

「取っつきにくい」と「近づきがたい」の用法や用例

「この問題は取っつきにくいな。

まず何から始めればいいのか分からない。

答えを出すまでにはかなり時間がかかりそうだし、集中力を持続させないといけないな。」

「あの人は強面な雰囲気だからちょっと近づきがたいと思うかもしれない。

しかし、実際に話してみると結構気さくな性格をしていて、親しみを感じることができるんだよ。」

取っつきにくいと近づきがたいは同じような意味を持っている

取っつきにくいと近づきがたいはともに親しみを持ちづらいという意味を持っており、そういう場面で使うことができます。

したがって、両者は同じような意味で使うことができるのです。

ともにそこそこ知名度が高い言葉になりますから、知っている人は多くいるはずです。

たまに見聞きする可能性があるので、意味はしっかり覚えておきましょう。

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