巧言は「言葉を飾ったうえで上手く表現すること、言い回しが巧みであること」。
言葉遣いが非常に上手く、自分の思い通りに他人をコントロールするような能力を持った人に対して使います。
甘言は「相手の心を惹きつけることができる、上手い表現のこと」。
こちらも他人をコントロールするための言葉であり、都合のいい状況を実現させやすいです。
「巧言」の意味
巧言とは、言葉を飾ったうえで上手く表現すること、言い回しが巧みであることです。
言い回しが巧みで、人の心を思いのままに操ることがしやすいケースで使っていきます。
話術に長けているといった言い方をする場合もありますが、こういった表現をしようするときもあるので、覚えておくといいと思われます。
そんなに有名な表現ではないですけど。
「甘言」の意味
甘言とは、相手の心を惹きつけることができる、上手い表現のことです。
こちらも言い回しが上手いといった意味で使うことがある言葉になります。
誰かを意のままに操りたいときに、そういう言葉を実際に投げかけるのですが、それができる人は限られているので、ある種の能力という言い方ができるでしょう。
甘言を使うのはそういう場面です。
「巧言」と「甘言」の用法や用例
「巧言に長けている人は、言い回しによって人の印象を上手く操作しやすいと言える。
したがって、自分の思い通りに人をコントロールすることがかなり得意と言えるんだ。」
「甘言を上手く使用すると、相手の心を一気に惹きつけることができる。
要するに、自分に対する信頼をかなり高めることができるんだ。
この策はかなり使えるはずだ。」
巧言と甘言は同じような意味と言える
巧言と甘言はともに巧みな言い回し、相手の心を惹きつけやすい表現といった意味があります。
したがって、自分の狙ったような状況を実現させたいシーンにおいて特に使われやすいテクニックと評価できるでしょう。
でも、これは全員が使えるわけではなく、それなりのスキルを持った人じゃないと厳しいです。
そこは大きなポイントになります。
