継妻は「前妻の後に妻になった人のこと」。
つまり、特定の男性の2人目以降の妻という言い方ができます。
たまに見られる表現であると言えるでしょう。
荊妻は「自分の妻を謙遜して表現するときの言い方のこと」。
自分の妻を他人に紹介するようなシーンで使っていく言葉になります。
あまり使われない表現だとは思われますけど。
「継妻」の意味
継妻とは、前妻の後に妻になった人のことです。
つまり、2人目以降の妻という言い方になりますが、こういう言い方はそんなに有名ではありません。
後妻という表現があり、こちらの方が有名と言えますから。
だから、あえてよりマイナーな継妻を使う理由はあまりないため、日常生活においてはほぼ見聞きしない可能性があるでしょう。
「荊妻」の意味
荊妻とは、自分の妻を謙遜して表現するときの言い方のことです。
自身の妻を他人に紹介するようなシーンで使っていきますが、実際に使用する人は多くないです。
言葉自体がそんなに有名ではないという点もあるでしょうけど。
でも、自分は使わないとしても、他人が使う可能性はありますから、意味はちゃんと理解しておきましょう。
「継妻」と「荊妻」の用法や用例
「継妻はすでに亡くなった以前の妻に似ている気がする。
どうしても俺の好みがあるから、同じような人を選んだということも言えるかもしれないが。」
「人前で妻を紹介するときには、荊妻という表現を使うと便利な面がある。
しかし、荊妻に関しては表現として知らない人もいると思われるから、使うのを躊躇うこともあるんだよな。」
継妻と荊妻は使用する場面が異なる
継妻と荊妻に関しては、自分の妻に対して使う言葉であり、読み方も同じです。
しかし、継妻は2人目以降の妻という意味で、荊妻は自分の妻を謙遜して表現するという意味になります。
したがって、両者は意味がまず違いますし、その結果として使用する場面にも明らかな違いがあるのです。
こういった部分を理解しておく必要があります。