「不審火」と「怪火」の意味・意味と使い方・由来や例文

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不審火は「原因がよく分からない火事のこと」。

原因不明の火事に対して使いますけど、原因が分からないときにはたいてい放火扱いになることが多いです。

怪火は「気味の悪い炎のこと、原因の分からない火事のこと」。

後者の意味については、不審火と同じような状況と言えます。

でも、怪火という表現はちょっとマイナーと言わざるを得ません。

「不審火」の意味

不審火とは、原因がよく分からない火事のことです。

火事が起きた中で、その原因が特定できないものに対して使われる言葉になります。

だから、要するに原因不明と言えるような火事において使います。

ただ、原因不明の場合には、結局は放火という扱いになることもよくあるので、そこは知っておくといいのではないかと思われます。

「怪火」の意味

怪火とは、気味の悪い炎のこと、原因の分からない火事のことです。

原因の分からない火事という意味がありますから、不審火と同じような意味で使っていくことができます。

ただ、気味の悪い炎という意味もあるので、そういった部分についても頭に入れておいてほしいです。

不審火と比べると、使用頻度がかなり落ちる言葉になると言えます。

「不審火」と「怪火」の違い

「不審火が起きると、放火じゃないかと思ってしまうよな。

特に近所でそういうことが発生したときには、非常に怖い気分にさせられるよね。

犯人がまだいて、他の家も狙われるんじゃないかと思えてくるよ。」

「怪火のような状況があれば、真っ先に疑われるのは放火だろう。

原因が分からない以上、その可能性はあると思う。

でも、他の可能性もあるわけだが。」

不審火と怪火は同じような意味

不審火と怪火はよく分からない原因で起きる火事に対して使います。

原因が不明である以上、放火という可能性がまず考えられるのです。

だから、どちらも最終的には放火であると結論付けられる可能性があります。

でも、不審火はたまに聞く表現ですけど、怪火は知らない人も多くいると思われるので、そこの差はあると評価できます。

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