童顔は「子供のような顔つきのこと」。
大人なのにという部分が重要で、ある程度の年齢なのに子供のような顔つきである人に対して使われます。
幼顔は「幼いときの顔のこと、幼児のような顔のこと」。
こういった意味で使いますが、後者の意味については童顔に近い意味であると言えるでしょう。
でも、幼顔という言い方はややマイナーです。
「童顔」の意味
童顔とは、子供のような顔つきのことです。
子供のような顔つきという意味で使う以上、当然ながら子供に対して使用することはありません。
大人と言えるような年齢なのに、子供のような顔つきであるケースで使うことになるでしょう。
童顔の場合、子供っぽいという印象もあれば、年齢の割に若く見えるという印象もあると評価できます。
「幼顔」の意味
幼顔とは、幼いときの顔のこと、幼児のような顔のことです。
子供の頃の時期の顔という意味もあれば、子供のような顔という意味でも使うことができます。
だから、童顔と同じような意味は持っているのです。
しかし、幼い時期の顔という意味がある点は知っておく必要があります。
童顔と比べると、幼顔という言葉は若干マイナーと評価できます。
「童顔」と「幼顔」の用法や用例
「童顔の人は歳をとっても若く見られるからいいよね。
でも、その分子供っぽく見られる面もあるから、一長一短と言える部分があるのかもしれないけど。」
「俺の幼顔は大人になった今の俺とあまり似てないな。
成長するにつれて、顔の変化が大きかったのかもしれない。
あまり昔の面影が残っていないのはちょっと悲しさもあるけど。」
童顔と幼顔は違う意味を持っている
童顔と幼顔はともに子供のような、幼児のような顔という意味があるので、それぞれの意味はかなり似ています。
ただ、幼顔については、幼いときの顔つきという意味もあるので、そういう意味では童顔とは違うと言えます。
一般的には童顔の方が有名で、幼顔という言い方はそこまで頻繁に使われるものではないと評価できるはずです。
