「闊達」と「開豁」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

闊達は「度量が大きくて、小さな物事にこだわらない状況のこと」。

細かいことは気にしない、そんなことにこだわっていられないという性格の人に対して使っていきます。

開豁は「心が広いために、いちいち物事にこだわらないこと」。

こだわるのが煩わしいと感じるような、そういう性格の人に対して使っていく言葉になると言えます。

「闊達」の意味

闊達とは、度量が大きくて、小さな物事にこだわらない状況のことです。

他の人たちであれば気にしそうなことであっても、全く気にも留めない、どうでもいいという態度をとるような人が世の中にはいます。

そういった人に対して使っていく言葉になるでしょう。

しかし、闊達という表現をよく使うかと言えば微妙かもしれないです。

「開豁」の意味

開豁とは、心が広いために、いちいち物事にこだわらないことです。

物事にこだわらないという部分は闊達にかなり近いと評価できます。

また、表記もかなり近いので、混同しないように気を付けないといけません。

しかし、意味はほぼ同じですし、使用頻度も大して変わらないので、実際に区別をしていくことはかなり困難ではないかと思われますが。

「闊達」と「開豁」の用法や用例

「闊達な人が上司をやっていると、部下としては楽だよな。

細かいことで起こるような状況じゃないから、面倒なことになりづらいし、仕事をする際にもいい影響がある。」

「開豁な人であれば、日常生活において怒る機会はほぼないと思う。

それだけ心が広いと言えるわけだから、他の人が起こるようなことに対しても許せる気持ちを持てるんじゃないかと思うんだよな。」

闊達と開豁は同じような意味の言葉

闊達と開豁についてはともに細かいことや小さいにことにこだわらないという意味があります。

そういう部分に関して気にしないという意味ですけど、基本的にはポジティブな意味で使っていくことになるでしょう。

したがって、使う場面はそこそこあるのではないかと思われます。

しかし、そんなに有名な言葉ではないと評価できるはずです。

最新の記事はこちらから