「合間」と「切れ目」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

合間は「特定の瞬間とその別の瞬間の間のこと」。

基本的には時間的な間を指しており、空白の時間とも言えるでしょう。

区切りになる部分という見方ができるはずです。

切れ目は「切れたことでできた痕跡のこと、物事と物事の間の部分のこと」。

どちらの意味でも使っていきますが、後者については合間とかなり意味が似ていると言える可能性があるでしょう。

「合間」の意味

合間とは、特定の瞬間とその別の瞬間の間のことです。

特定の瞬間と別の瞬間を区切る間に対して使いますが、どういった部分を合間と表現するかは非常に主観的です。

だから、合間という言葉を使うときには自分の判断がある程度必要と言えるでしょう。

また、他の人が使っているときに関しては、違和感を覚えたり、納得いかない状況がありえるかもしれません。

「切れ目」の意味

切れ目とは、切れたことでできた痕跡のこと、物事と物事の間の部分のことです。

どちらかと言えば、後者の意味で使われることが多いです。

何かと何かを区切るときに使われ、意味は合間に近いです。

しかし、切れ目は目に見えるものに対して使っていくことが多く、合間のように時間に対して使うことは少ないでしょう。

だから、切れ目の方が視覚的に理解しやすいのです。

「合間」と「切れ目」の用法や用例

「仕事の合間に休憩をとりたいところだが、なかなかそういう時間が存在しない。

昼休みが午前と午後の間にあるから、その合間に休憩がとれるくらいだろうな。」

「この行列は一体どこまで続くんだ。

切れ目が一切見当たらないし、最後尾はどこなんだと思えてくるよ。

このお店がそんなに人気だとは思っていなかったから、油断していた。」

合間と切れ目は似ている言葉

合間と切れ目に関しては何らかのものとものの間という意味があります。

そういう意味では、両者はかなり似た意味の言葉であると評価できるはずです。

でも、合間は時間的な意味で使われることが多く、切れ目は目に見えるものに対して使っていくことが多いので、これらの言葉はそういった部分で見分けることが可能と言えるでしょう。

最新の記事はこちらから