「四六時中」と「二六時中」の違い・意味と使い方・由来や例文

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四六時中は「二四時間中であること、一日中であること」。

つまり、特定の時間帯のみではなく、すべての時間帯という言い方ができます。

割と使われる表現です。

二六時中は「朝から晩までずっとということ、一日中であること」。

つまり、意味としては四六時中と一切変わりません。

でも、二六時中という表現は一般的にはほとんど使われません。

つまり、知名度に大きな差があるのです。

「四六時中」の意味

四六時中とは、二四時間中であること、一日中であることです。

つまり、1日の間ずっとという意味で、常時という言い方ができます。

こういった意味に相当する言葉はいくつかあるので、必ずしも四六時中という表現が使用されるとは言えません。

しかし、四六時中という言い方はそこそこ有名でありますから、知っている人はかなり多いと思われる状況でしょう。

「二六時中」の意味

二六時中とは、朝から晩までずっとということ、一日中であることです。

意味は四六時中とほぼ変わらないと言えますけど、知名度で言えば四六時中の方がどうしても高いと思われます。

実際、四六時中という言い方はたまに聞かれるものの、二六時中についてはほぼ聞かれと思われるので、そこに関しては両者における大きな差がある状況と評価できるでしょう。

「四六時中」と「二六時中」の用法や用例

「四六時中ずっと仕事をしていたときには、それが当たり前のように思っていたけど、こうしてまともな労働環境の会社に転職できると、今までがおかしいことに気付いたよ。」

「今日は二六時中雨が降りっぱなしだな。

外から雨の音がずっと聞こえっぱなしで、いい加減に飽きたという感じだよ。

できるだけ早くやんでくれたらいいのだが。」

四六時中と二六時中は同じような意味の言葉

四六時中と二六時中については言葉としては明らかに違うように見えるものの、実際の意味は大して変わりません。

どちらも一日中を表すことができる言葉なので、意味としては差はないと言えるでしょう。

でも、四六時中という言葉はたまに使われるものの、二六時中という表現はややマイナーであり、あまり使われないと評価できます。

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