「堅塞固塁」と「堅城鉄壁」の違い・意味と使い方・由来や例文

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堅塞固塁は「守りが非常に堅い砦のこと」。

砦に対して使っていくので、普段の生活の中ではほぼ見聞きしない言葉になります。

非日常的な場面でしか使わない表現です。

堅城鉄壁は「非常に守りが堅い城のこと」。

こちらは城が対象になってはいますけど、全体的には意味はそこまで変わらないと言えるでしょう。

非常に守りが堅い状況を表しているのですから。

「堅塞固塁」の意味

堅塞固塁とは、守りが非常に堅い砦のことです。

砦において使っていくという意味では、かなり珍しい光景に使用する言葉と評価できます。

やはり日常生活において、砦を目にすることはまずありませんから。

特定の場所にしか存在しないものなので、どうしても非日常的な言葉という扱いになってしまうと言えるのです。

でも、意味は知っておいた方がいいと思われるのです。

「堅城鉄壁」の意味

堅城鉄壁とは、非常に守りが堅い城のことです。

城に対して使っていく点は重要であり、そこは堅塞固塁との違いになります。

守りが堅いという部分は共通しているものの、使用していく際の対象となるものが異なっているので、そこで見分けていくといいと言えます。

でも、日常的に使用する言葉ではないので、馴染みは感じづらい表現と言えると思われますが。

「堅塞固塁」と「堅城鉄壁」の用法や用例

「堅塞固塁と言えるほどに砦がしっかりとしていれば、敵は容易に攻めてこれないだろう。

つまり、俺たちの状況は非常に安心と言えるわけだ。

油断はできないがな。」

「この城は守りに特化してある。

堅城鉄壁と評価できるほどに頑丈だから、そう簡単に攻め入ることはできないと思う。

まさに完璧なほどの軍事基地と言えるんじゃないかな。」

堅塞固塁と堅城鉄壁はともに守りが完璧な状態

堅塞固塁と堅城鉄壁は戦いなどにおいて守りを重視した作りになっている状況を表しています。

ただ、堅塞固塁は砦、堅城鉄壁は城に対して使っていきますけど。

したがって、お互いに意味は似ている面があるものの、全く同じではない点は知っておきましょう。

これらの言葉は日常生活の中ではなかなか使う機会がない存在になります。

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