一語一句は「ちょっとした言葉のこと、1つ1つの言葉のこと」。
そういったものを特に大切にしているような場面で使っていくことが多いです。
割と有名な表現と言えます。
一言一行は「一つの言葉と一つの行いのこと」。
要するに言動を表した言葉です。
特定の人の言動を一言一行と表現することがあるので、こういった言葉についても覚えておくといいと思われます。
「一語一句」の意味
一語一句とは、ちょっとした言葉のこと、1つ1つの言葉のことです。
だいたいは後者の意味で使われることになるでしょう。
1つ1つの言葉を大切にしている、そういった意味合いで使用されることが多いです。
一語一句という表現は頻繁に使用されることはないですけど、見聞きする機会はたまにあるので、そういった点は知っておいてほしいです。
「一言一行」の意味
一言一行とは、一つの言葉と一つの行いのことです。
つまり、言動という言い方ができる表現と言えます。
何かを言ったり、何か行動したりというケースでは言動という表現をよく使いますけど、一言一行という言い方もできるので、知っておくといいでしょう。
でも、実際にこういう言い方をする人はあまり多くないので、馴染みは感じづらいはずです。
「一語一句」と「一言一行」の用法や用例
「入試では一語一句に気を遣っていかないといけない。
細かいところで読み間違いが起きたら、それだけで不正解になってしまう問題があるかもしれないからな。」
「人間による普段気にも留めない一言一行が他人に大きな影響を与えている状況がある。
そういう意味では、私たちはそういった部分に関してもっと注意しないといけないのだ。」
一語一句と一言一行は意味が異なる
一語一句と一言一行は言葉としては似ているように見えるかもしれないですけど、意味自体は異なっています。
したがって、両者はきちんと区別をしていかないといけないのです。
でも、一語一句はそこそこ有名だと思われますけど、一言一行はそんなに知名度が高くないので、使用頻度という部分においても違いが存在していると言えるでしょう。