バツは「間違っていること、違うことなどに使われる記号のこと」。
「バッテン」と言い換えると分かりやすい。
ペケは「間違っていること、違うこと」。
「間違い」と言い換えると分かりやすい。
「バツ」は記号として大変によく使うものです。
〇に対峙する記号として使われ、「×」と言う記号を使います。
また、「ペケ」とは「バツ」のことを言いますが「ビリ」と言う意味でも使います。
「バツ」は「×」のこと
「バツ」は「×」と言う記号を使います。
世界ではほとんど通用しないもので、日本や韓国で使われるのみになります。
世界では「×」は「〇」と表記するのですから、混乱します。
試験の採点に使われ、「〇×△」方式でチェックされます。
物事にも同様に使われ、「良い、悪い、いまいち」など記号であらわす方が分かりやすいのです。
「ペケ」も「×」のこと
「ペケ」は駄目なこと、違うこと、間違えていることなどを意味する言葉です。
語源は外国の言葉から来ていると言われます。
一説ではマレー語の「ペギ」、中国語の「ブケ・不可」などからと言われます。
日本語由来ではないのです。
また、地域により「ペケ」はビリのことを言う場合もあります。
競走馬は足をくじきペケになった」と使います。
「バツ」は「ペケ」よりはっきりした言葉
「バツ」は語源としては「抜が悪い」の「抜」、「罪と罰」の「罰」などの説があり、「ペケ」より強い言葉に聞こえます。
だめなもの、間違っているものを「バツ」と言う強い言葉と語感でダメ出しをするのです。
「ペケ」は何となく「しようがない」と言うイメージがありますから、「バツ」と比較すれば弱いダメ出しと言えます。
「バツ」と「ペケ」とは
「バツ」は「?」と言う記号を使い、「間違えていること、違うこと、承認できないこと、未完成なこと、結果が悪いこと」などを言います。
「抜」や「罰」が語源と言われます。
「ペケ」はマレー語や中国語枷ら来た言葉と言われ、日本語由来ではありません。
大体「パ行の言葉」は日本語には少ないのです。
「ペケ」の語感と「バツ」の語感とはダメ出しでは「バツ」が断然強く感じます。