暑がりは「暑さを感じる度合いに関して、普通の人以上であること」。
一般的に感じる暑さを超えて、必要以上に暑さを感じる、暑いことをアピールする状況において使っていきます。
汗っかきは「普通の人以上に汗をかく人のこと」。
汗は誰もがかきますが、その量が明らかに人並み以上である、尋常じゃないと言えるケースで使っていく言葉です。
ただ、汗っかきの人はそんなに珍しいわけではないでしょう。
「暑がり」の意味
暑がりとは、暑さを感じる度合いに関して、普通の人以上であることです。
ある程度気温が高いときには誰もが暑さを感じるものですけど、暑がりの人の場合には暑がり方が人並み以上なので、かなり様子が違うと言えるでしょう。
汗の量も多く、見た目においても非常に暑いんだという状況が理解しやすいと評価できます。
でも、具体的な定義などは存在しないので、かなり主観的な判断になると言えるでしょう。
「汗っかき」の意味
汗っかきとは、普通の人以上に汗をかく人のことです。
誰でも汗はかきますけど、その量が尋常じゃない、明らかに普通の人よりも多いと言えるような人に対して使う言葉です。
この汗っかきに関しても具体的な定義はありません。
したがって、汗っかきと言えるかどうかについては、かなり主観的になりやすく、人によって言っていることが違う状況もありえます。
「暑がり」と「汗っかき」の用法や用例
「暑がりの人って、夏はかなるきついんじゃないの。
普通の人でもきついとは思うけど、暑がりだと余計に暑く感じそうだから、この季節はかなり苦労しそうに思えるんだよね。」
「汗っかきだと、ちょっとしたことで汗をかくから大変だよ。
特に脇汗に関してはちょっと恥ずかしいから、できるだけ目立たないような洋服にしようと思うんだ。」
暑がりと汗っかきは状況は似ている
暑がりと汗っかきについては、どちらも暑さに弱く、汗を多くかくような体質である人に対して使っていきます。
したがって、両者は同じような意味の言葉と評価できるのです。
見た目において区別することは難しいですし、どちらも明確な定義がないので、それぞれを使っていくときには、かなり主観的な判断になってしまう可能性が高いです。
