「無駄遣い」は、金銭などを無駄に使うことです。
英語では以下のように表されます。
「私は三万円も無駄遣いしてしまった」は「I ‘ve wasted thirty thousand yen.」です。
「浪費」は、金銭・労力・時間などを無駄に使ってしまうことです
英語では「waste」「extravagance」で表されます。
「無駄な出費」という意味の場合「waste」で表されます。
「贅沢な出費」という意味の場合「extravagance」です。
「役人の公金の浪費は目に余る」は「The extravagance of officials with public funds is unforgivable.」です。
「濫費・らんぴ」は、金銭などをむやみに費やすことです。
英語では「waste」で表されます。
「電気の濫費を防ぐ」は「prevent waste electricity」です。
「無駄遣い」の意味
「無駄遣い」は、金銭などを無駄に使うことです。
「浪費」のことです。
金品を必要もないのに使うことです。
以下のように使います。
無駄使いをしないように計画的に買い物をする 小遣い帳をつけて無駄遣いをふせぐ その道路計画は予算の無駄遣いだ
財産の無駄遣いをいましめる 水を無駄遣いしてはいけない 時間と労力の無駄遣いを防ぐ 税金の無駄遣い
「浪費」の意味
「浪費」は、みだりに費やすことです。
金銭・労力・時間などを無駄に使ってしまうことです。
「無駄遣い」のことです。
以下のように使います。
蓄えを遊びに浪費してしまった 浪費家 財産の浪費をいましめる
時間と労力の浪費いを防ぐ 予算の浪費を監視する 彼には浪費癖がある
<関連語>
「冗費」は、無駄な費用です。
「冗費を節約する」のように使います。
「使い込む」は、自分の物ではない金銭を私用で使うことです。
また、予算以上に使うことを指します。
「公費を使いこむ」「今月は予定より3万円も使いこんだ」のように使います。
「不経済」は、経済上、費用の節約にならないさまです。
「過剰包装は不経済だ」のように使います。
「濫費・らんぴ」の意味
「濫費・らんぴ」は、みだりに費やすことです。
「無駄遣い」です。
計画を立てないで、金銭などをむやみに費やすことです。
以下のように使います。
交際費の濫費が目に余る 財産の濫費をいましめる
予算の濫費を監視する
<関連語>
「散財」は、金銭をたくさん使うことです。
遊びや供応で金を費やすことです。
「今晩はご馳走になり、散財をかけてすみません」のように使います。
「空費」は、金・時間・労力などを無駄に使うことです。
「貴重な青春時代を空費しないように」のように使います。
「徒費」は、「空費・徒費金」や時間・労力などを無駄に使うことです。
また、そのようにして費やしたものを指します。
「税金の徒費は許せない」「長年の労力は徒費に終わった」のように使います。
「無駄遣い」は 金銭などを無駄に使うこと、「浪費」は金銭・労力・時間などを無駄に使ってしまうこと、「濫費・らんぴ」は 金銭などをむやみに費やすことです。
「無駄遣い」「浪費」「濫費・らんぴ」は、類語です。
「散財」「空費」「徒費」「冗費」「使い込む」「不経済」は、これらの言葉の関連語です。
共通する意味は「効果が無いことに金や物・時間を使うこと」です。
「無駄遣い」は、金銭や水やガス、または他の物について、日常のくだけた場面で使われます。
「浪費」は、金銭や時間や労働力について使われる言葉です。
「濫費・らんぴ」は、多くの金銭をむやみに使うことです。