「どっしり」と「どっかり」の違い・意味と使い方・由来や例文

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どっしりは「十分な重みが感じられる状況のこと」。

何かのものに対して使っていく言葉と言えます。

ただ、それとは別に落ち着いている様子に対しても使われることがあるのです。

どっしりと構えるという表現は有名です。

どっかりは「重々しくものを置いたりすること、勢いよく崩れ落ちること」。

重さを感じるような意味であるため、どっしりにかなり近い言葉と評価できるでしょう。

「どっしり」の意味

どっしりとは、十分な重みが感じられる状況のことです。

何かしらのものに関して重さが十分と言えるケースで使っていきます。

重さを測ったわけではなくても、持ったとき、置いたときの感覚から十分な重みがあると言えるような場合に使っていくのです。

どっしりという表現は割と使われるものなので、馴染みを感じやすいはずです。

「どっかり」の意味

どっかりとは、重々しくものを置いたりすること、勢いよく崩れ落ちることです。

どっしりと同じような意味を持っていると言えるものの、全く同じではないです。

特に勢いよく崩れ落ちるに関しては、どっかりならではの意味であると評価できるでしょう。

どっかりについては、どっしりほど頻繁に使う言葉とは言えないと評価できます。

「どっしり」と「どっかり」の用法や用例

「あのテレビは全体的にどっしりとしているな。

かなり重そうな雰囲気に感じられる。

見た目において重そうだから、1人で買って持って帰るのは難しいと言えるだろう。」

「あの人は椅子にどっかりと腰を掛けた。

その姿に関しては、なんとなく威厳を感じ、さらには非常に重みがありそうな雰囲気に見えたんだ。

ただものじゃない気がしてくる。」

どっしりとどっかりは同じような意味の言葉

どっしりとどっかりはどちらもある程度の重さを感じるようなシーンで使っていきます。

実際に持ったときや置いたときにそういった表現を使うことが多いですけど、それ以外の場面でも使用できます。

また、ものに対して使うことが多いものの、人に対して使うこともできるので、そこに関しても一応頭に入れておくといいでしょう。

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