そもそもは「元からという意味のこと」。
何らかの批判をするときに使われやすい表現であり、根本的にとか、基本的になどの意味で使われる言葉です。
無意識のうちに多くが使用しているはずです。
元はと言えばは「物事の根本的な原因に言及するという意味のこと」。
何らかの物事が起きた根本的な原因は何かについて言及する際に使われることが非常に多いです。
「そもそも」の意味
そもそもとは、元からという意味のことです。
元からこうだったという意味で使われることが多い言葉であり、何らかの批判をする際には顕著と言えます。
それ以外のシーンで見聞きする機会はあまり多くないので、そもそもという言葉は割と使用するシーンが限定されやすいと評価できるはずです。
何気なく使っている可能性が高い言葉です。
「元はと言えば」の意味
元はと言えばとは、物事の根本的な原因に言及するという意味のことです。
こちらも何らかの批判をするときによく使われる言葉であり、特定の人間を責める際には割と聞かれやすい表現と言えるでしょう。
元はと言えばについても使用するシーンはかなり限定されている状況でありますが、そこそこの頻度で見聞きする可能性が高いと思われます。
「そもそも」と「元はと言えば」の用法や用例
「そもそも今回のプロジェクトは人員が足りなさすぎる。
そこが最大の問題点であり、出発点の段階から問題があったと言えたはずだ。
失敗して当然だったんだよ。」
「確かに失敗した原因は俺にあるかもしれないが、元はと言えば俺に依頼をしたお前が原因でもあるだろう。
だから、俺ばかりを責めるのはさすがにおかしいのではないか。」
そもそもと元はと言えばは同じような場面で使用できる
そもそもと元はと言えばは何らかの批判をする際に使われる言葉であり、元の原因、根本的な原因などに言及する際によく使われると言えるでしょう。
そして、これらは基本的に同じような場面で使用していく言葉になります。
だから、特定のシーンにおいて、どちらを使ってもいいと言える可能性が十分に存在すると評価できるはずです。