バロックは「16~17世紀にイタリアで起こった音楽の潮流のこと」。

「プレクラシック」と言い換えると分かりやすい。

クラシックは「17~19世紀にヨーロッパで起こった音楽の潮流のこと」。

「古典音楽」と言い換えると分かりやすい。

「バロック」はイタリア音楽で前期・中期・後期に分けることが出来ます。

「クラシック音楽」はヨーロッパで広まったもので有名な大作曲家と呼ばれる人はその頃の人になります。

「バロック」と言えばバッハ

「バロック」音楽は、イタリアが発祥です。

それ以前のルネッサンス音楽と言う宗教的な音楽に変わり、多くの作曲家が存在しました。

前期のカッチーニや後期のスカルラッティ、ヴィバルディなどが著名です。

「バロック」とはポルトガル語で「いびつな真珠」と言う意味があり、元は建築用語でした。

特に後期バロックはドイツで隆盛が起き、大バッハと言う偉大な作曲家を輩出しました。

「クラシック」は古典音楽

古典音楽と言えば「クラシック」音楽のことを指します。

ベートーベンやモーツァルト、ハイドン、シューベルトなどですが、バッハも含むことがあります。

中心はウィーンとなり、音楽の都として栄えました。

ートーベンの死後起きたロマン派音楽に繋がる音楽の大きな潮流と言えます。

現在は古典的な音楽を総称して言うことが多くなりました。

「バロック」から「クラシック」、ロマン派への流れ

ルネッサンス音楽や「バロック」音楽などの宗教的な色彩の濃い曲を残しつつ、過度期にはバッハがいて膨大な宗教音楽を作曲し、ハイドンやベートーベン、モーツァルトの時代には、交響曲や器楽組曲が起こり流行となりました。

ベートーベンの死後はロマン派が台頭し、前期にはウェーバーやメンデルスゾーンシューマン、ショパンなどの活躍があり、後期にはチャイコフスキー、スメタナ、グリーグ、ドボルザークなどを輩出しています。

「バロック」と「クラシック」とは

「バロック」音楽は16~17世紀にイタリアを中心に起こった流れです。

宗教曲が多く、末期からクラシックに掛けてドイツでヨハン・セバスチャン・バッハを生み出しています。

続いて「クラシック」の時代になり、ベートーベンやモーツァルトなどの大作曲家が続々と登場します。

次のロマン派を含めると有名な作曲家はほとんど網羅されている感じがします。

宗教曲や交響曲、器楽曲などが数多く作られています。

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