かしはらしは「奈良県にある都市こと」。
「橿原市」と言い換えると分かりやすい。
かしわらしは「大阪府にある都市のこと」。
「柏原市」と言い換えると分かりやすい。
「かしはらし」は奈良県にある橿原市のことで、橿原神宮のあることで有名です。
「かしわらし」は大阪府の都市で柏原市と書きます。
どちらも同じような読み方をするので間違い易い名前です。
「かしはらし」は橿原市のこと
「かしはらし」は橿原市と書き奈良市に次ぐ奈良県第二の都市であり、「天香久山・畝傍山・耳成山」と言う大和三山のあることでも知られています。
神武天皇建国の地、また、日本初の都・藤原京が置かれたことでも有名です。
明治には「橿原神宮」も作られています。
「柏原市・かしわらし」」と読みが酷似しているため、大変に混同されやすい名前です。
「かしわらし」は柏原市のこと
「かしわらし」は大阪府の柏原市のことですが、「かしわばらし」と誤って読まれることが大変に多い名前です。
全国の柏原と言う地名は「かしわばら」と読む場合が多く、「かしわら」と読むことは少ないのです。
また、奈良の橿原市との混同もあり、「かしわばらし」と読みたくなるのです。
また、「かしはら」と読む場所もあることから、余計わかりづらい名前です。
「かしはらし」と「かしわらし」は「は」と「わ」の違い
「かしはらし」は「橿原の宮」と言う歴史的な名前あるため付けられました。
「橿」は「樫の木」のことを言います。
「橿原」は「かしわら・かしばら」と呼んでもよさそうですが、古来、「かしはら」であったので「かしはらし」となっているのです。
「かしわらし」とは「は」と「わ」の一字違いも、発音は混同しても仕方がない状態なのです。
「かしはらし」と「かしわらし」とは
「かしはらし」は奈良県第二の都市の橿原市のことです。
「かしわらし」は大阪府にあり奈良県に近い柏原市のことです。
同じ近畿地方に同じような読みをする都市が近くにあると言うことになりますから、会話に出てくればいちいちどこの都市と言わねばなりません。
「大阪にあるかしわらし」「奈良のかしはらし」と言う具合です。
でも、関西の人は間違わないかも知れません。