「どっちつかず」と「中途半端」の違い・意味と使い方・由来や例文

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どっちつかずは「どっちであるかが決まらない、はっきりしない状況のこと」。

何かを1つに決めないといけないときに、複数ある選択肢のうちのどれにするか決まらない、決められないシーンで使っていく言葉と言えます。

中途半端は「物事が完成していない状況のこと、どちらとも言えないような状況のこと」。

後者の意味については、どっちつかずと同じような表現と言えるでしょう。

「どっちつかず」の意味

どっちつかずとは、どっちであるかが決まらない、はっきりしない状況のことです。

どっちとも言えないような、そんなケースで使っていく言葉と言えます。

どっちかに決めないといけないものの、それが不可能と言える場面で使っていく言葉になります。

決めるための決め手がないような状況であり、非常に困った感覚を表した言葉になります。

「中途半端」の意味

中途半端とは、物事が完成していない状況のこと、どちらとも言えないような状況のことです。

物事が途中で終わってしまっている、完成していない状況であるケースで使う言葉ですが、それとは別にどっちとも言えないような場面でも使います。

そして、この意味に関しては、どっちつかずと同じようなものと評価できると言えるでしょう。

「どっちつかず」と「中途半端」の用法や用例

「今日はどっちのチームが勝つか、全く予想ができないな。

展開が目まぐるしく変わるから、どっちつかずという状況であり、どちらが勝っても不思議じゃないとしか言いようがないんだよ。」

「プラモデルを作っていたんだが、飽きてきてしまって途中でやめたくなってしまったよ。

非常に中途半端な状況だから、できれば完成させたいと思うのだが。」

どっちつかずと中途半端は同じ意味を持っている

どっちつかずと中途半端は、どちらとも言えないという意味で使うことができます。

そういう意味では、同じ意味を持っていると評価できるのです。

ただ、中途半端は完成品とは言えない、まだ途中であるという意味でも使用することができるので、そういった部分は覚えておきましょう。

すなわち、両者は全く同じ意味の言葉ではないと言えるのです。

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