上品は「立ち居振る舞いや言葉遣いが良い様子の女性のこと。」
「洗練」と言い換えると分かりやすい。
気品は「上品さに加えて高貴さが感じられること」。
「高貴」と言い換えると分かりやすい。
「上品」は外面的なもので、「上品」でなくとも「上品さ」を装うことはできますが、「気品」は内面的なものなので、装うことはできません。
「上品」は洗練さが感じられる女性
「上品」は立ち居振る舞いや言葉遣いが丁寧で、洗練されている様子の女性のことを言います。
特に言葉遣いにおいて「上品さ」が分かってしまうものです。
過度に丁寧な言葉遣いはおかしく感じますが、乱暴な言葉を使わず丁寧な言葉の女性はおおむね上品に感じるものです。
「上品」は元々大昔の男性が女性の品定めに使った言葉とされ、今ではセクハラ用語になりかねません。
「気品」は内面的なもの
「気品」は外見や言葉遣いではなく、内面から漂う知性や教養と言ったもののことです。
各国の王族や日本の皇族の方は「気品」を備えているものです。
「気品」は一朝一夕には身に付かないもので、育った環境や蓄えた教養などが顔に染み出て来るものです。
同時に「上品さ」も身に付けていることがほとんどです。
一般人で「気品」がある人は稀になるようです。
「気品」には「上品」が含まれ「上品」には「気品」は無い
「上品」な人は必ずしも「気品」がある訳ではありませんが、「気品」さがある人は当然のことながら「上品」でもあるのです。
「上品」な女性は多くいますが、「気品」を兼ね備えた女性は稀にしかいないようです。
皇族や王族は「気品」が感じられますが、セレブが「気品」があるかと言えばそうではないと言えます。
要はお金の問題ではなく、素質の問題なのです。
「上品」と「気品」とは
「上品」は行動や言葉遣いが丁寧な感じがする女性のことを言います。
外観の問題なので、そのよう振る舞えば「上品さ」は身に付くものです。
しかし「気品さ」は内面的な問題なので、すぐには真似ができません。
長い時間を掛けて教養や洗練さを身に付けるのです。
セレブの様にお金に不自由しない人に必ず「気品さ」があるとは言えません。
資質・素質の問題だからです。