「ボロボロ」と「ズタボロ」の違い・意味と使い方・由来や例文

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ボロボロは「見た目がかなり酷いと言えるほどに壊れている、破損していること」。

何らかのものが壊れている、破損しているものの、その程度が著しい状況で使っていく言葉であり、多くが使用した経験があると思われる状況です。

ズタボロは「めちゃめちゃに引き裂かれて、どうしようもないほどに壊れている、破損していること」。

意味はボロボロに近いですけど、ズタボロの方がより状況が酷いと言えるのです。

「ボロボロ」の意味

ボロボロとは、見た目がかなり酷いと言えるほどに壊れている、破損していることです。

ものが壊れているときに使われる言葉で、見た目的にかなり酷いと言える状況を指しています。

本来の用途として使うことは厳しいと言えるほどに状態がよくない、そういうシーンで使うので、実際に使用される頻度は高くないかもしれないです。

「ズタボロ」の意味

ズタボロとは、めちゃめちゃに引き裂かれて、どうしようもないほどに壊れている、破損していることです。

ズタズタとボロボロを合わせたような言葉と言えます。

こちらも見た目的にものが壊れている、使い物にならないようなシーンで使っていくものの、ボロボロよりもさらに酷い状態であるときに使うので、そこはポイントになってきます。

「ボロボロ」と「ズタボロ」の用法や用例

「俺のお気に入りの洋服なんだが、気が付いたらボロボロの状態になっていた。

10年以上前に買ったものだから、仕方ないけどね。

お気に入りだから、できればまだ着ていたいと思っていたけど。」

「子供の頃に遊んでいたゲームがたまたま実家から出てきたんだけど、箱の状態がズタボロで酷かったな。

かなり杜撰な管理をしていたのだろう。」

ボロボロとズタボロは程度の違い

ボロボロとズタボロに関しては、基本的にはどちらも状態がよくない、壊れているといった意味を示す言葉です。

ただ、ボロボロよりもズタボロの方が状態がより酷いので、そういった部分で違いを見出すことができます。

ボロボロとズタボロは相当状態が酷いときに使いますから、そんなに頻繁に使用するとは言えない面があります。

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