「油揚げ」と「厚揚げ」と「がんもどき」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

油揚げは「豆腐を薄切りにし板状のものを油で揚げたもののこと。」

「薄揚げ」と言い換えると分かりやすい。

厚揚げは「豆腐を厚切りの板状にして油で揚げたもののこと」。

「生揚げ豆腐」と言い換えると分かりやすい。

がんもどきは「豆腐を団子状にしたものを油で揚げたもののこと」。

「肉代わり」と言い換えると分かりやすい。

「油揚げは定番

「油揚げ」は豆腐を薄板状にして油で揚げた食品のことです。

薄いために油が仲まで浸透し揚がっています。

用途は短冊切りにして味噌汁の具とすることや、稲荷寿司の皮として使うことをします。

また、キツネ蕎麦のトッピングとしても使われていますし、おでんに入っている餅を包んだ巾着も油揚げです。

豆腐量離野定番となっています。

また、キツネの好物とされてもいます。

「厚揚げ」は生揚げのこと

「厚揚げ」は豆腐を厚く切り油で揚げたものです。

厚みがあるため、中は豆腐の状態を保っています。

豆腐をそのまま揚げたものもあり、表面のみを揚げて中身は豆腐を生かしたものにしています。

そのため、味の浸み込みも良く、煮物やおでんの具にされます。

「生揚げ」とも言い、豆腐に揚げ物の触感を加えたものと言う感じのものです。

東南アジアにも似たような料理があります。

「がんもどき」は肉の代わり

「がんもどき」は豆腐を砕き、他の具を少し混ぜて団子や饅頭の様にしてから、油で揚げたものです。

精進料理で肉や魚を使えなかったことから、肉代わりのものとして考えだされたと言われています。

入れる具はヤマイモや野菜類、キノコ類など様々です。

雁の肉に似せたから「がんもどき」と言う説や「丸」から来ている説などがあります。

「油揚げ」と「厚揚げ」と「がんもどき」とは

これらは豆腐から作られるもので、すべて油で揚げてあります。

「油揚げ」は豆腐の定番の食品で薄くした豆腐を芯まで上げて作ります。

味噌汁や稲荷寿司、巾着などに使用され、キツネの好物としてお稲荷さんに捧げられます。

「厚揚げ」は豆腐の表面だけ挙げたもので豆腐の触感は残すようにしたものです。

「がんもどき」は精進料理の肉代わりのものになります。

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