はしゃぐは「浮かれながら騒ぐこと」。
暴れるまではいかないものの、それなりに騒いで動き回るような状況を指しています。
何かしら嬉しいことがあったときに使っていく言葉と言えます。
ふざけるは「面白半分にたわむれる状況のこと」。
騒ぐようなケースも含みますけど、仲のいい人たちでじゃれ合うような光景を指すことが多く、実際にふざけている本人たちは楽しい感覚を持っているはずです。
「はしゃぐ」の意味
はしゃぐとは、浮かれながら騒ぐことです。
何かをきっかけに嬉しい感情が生じ、それを爆発させるように騒ぐような光景に対して使われます。
したがって、非常にご機嫌で、テンションが高いと思えるようなシーンで使用すると言えるでしょう。
はしゃぐ瞬間というのは誰にでもあるはずで、無意識のうちにやっている可能性があります。
「ふざける」の意味
ふざけるとは、面白半分にたわむれる状況のことです。
面白半分で仲のいい人たち同士で戯れるような状況で使います。
基本的には微笑ましい光景という評価ができるでしょう。
単にじゃれ合っているだけなので、特別意味がある行為というわけではありませんが、やっている本人たちにとっては楽しい時間という言い方ができるはずです。
「はしゃぐ」と「ふざける」の用法や用例
「今日はずっと欲しかったおもちゃを買ってもらえて、あの子は相当嬉しかったみたいだね。
1日中はしゃぐような状況だったよ。
当分はこれで遊んでいるんじゃないかな。」
「あの2人って、休みに時間になるといつもふざけている状況だね。
ああいった遊びが彼らにとっては楽しいのだろう。
それにしても本当に仲がいいんだよな。」
はしゃぐとふざけるはともに微笑ましい光景
はしゃぐとふざけるはともにそれをやっている本人にとってみれば、気分がいいと言える状況になっています。
したがって、傍から見れば非常に微笑ましい光景に見えるはずです。
はしゃぐとふざけるに関しては、ともにそんなに珍しい光景とは言えないため、多くの人たちが経験している、目撃している可能性が非常に高いでしょう。