「古今東西」と「古往今来」の違い・意味と使い方・由来や例文

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古今東西は「昔から今までのこと、あらゆる場所のこと」。

時代や場所に関係ないという意味で使われる言葉です。

かなり有名な言葉ですから、誰もが聞いたことがあると評価できるはずです。

古往今来は「昔から今までのこと」。

時代に関係ないという意味で使われる言葉なので、古今東西の一部の意味と同じと言える状況です。

こちらはややマイナーな表現です。

「古今東西」の意味

古今東西とは、昔から今までのこと、あらゆる場所のことです。

時代に関係なく、さらに場所も関係ないという意味になるので、そういった部分を覚えておきましょう。

古今東西は非常に有名な言葉であるため、知らない人はかなり少ないでしょうし、何気なく使っている人も世の中には数多くいるのではないかと思われる状況なのです。

「古往今来」の意味

古往今来とは、昔から今までのことです。

こちらは場所に関しては言及しておらず、時代のみ関係ないという意味の言葉と評価できます。

だから、その点において古今東西とは明らかに違いが存在しているわけです。

また、古今往来については知らない人もかなり多いと思われますから、相当マイナーな表現であると評価できるはずです。

「古今東西」と「古今往来」の用法や用例

「正月には古今東西米を主食にしてきた。

海外だと、パンが主食というケースもあるようだが、ここは日本人ならではの特徴とも言えるんじゃないか。

今更パンを食べる生活には変えられないだろう。」

「人間は古往今来子孫を残してきた。

だからこそ、私たちが生きているということなのだろう。

これはもはや人間の本能に基づいて起きている現象だろうし、この先も絶えることはないのかな。」

古今東西と古往今来の違いは明確

古今東西と古往今来は非常に似ている言葉と言えますけど、実は明らかな違いがあります。

それは場所が関係するかということです。

古今東西は時代や場所に関係なくという意味ですが、古往今来は時代に関係なくなので、場所は関係する可能性があります。

だから、微妙に意味が異なっている状況と言えるので、そこに関しては覚えておくと良いでしょう。

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