「目測」と「目分量」の違い・意味と使い方・由来や例文

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目測は「自分の目で長さや高さなどを測ろうとすること」。

目測に関しては、それに該当する行為は何気なくやっている可能性が高いです。

無意識のうちに実行していると言えるでしょう。

目分量は「自分の目で分量を測ろうとすること」。

道具などを使わないという点は目測と同じですけど、分量に対して使っていくので、そこが特徴的と言えるはずです。

「目測」の意味

目測とは、自分の目で長さや高さなどを測ろうとすることです。

何か道具を使うわけではなく、自分の目の感覚のみで測る際に使っていきます。

目測という言葉を使用するかどうかはともかく、そういう行為は自然とやっている人が多いです。

しかし、わざわざ目測と表現しないことも多々ありますから、言葉としてはそこまでメジャーではないかもしれません。

「目分量」の意味

目分量とは、自分の目で分量を測ろうとすることです。

自分の目だけで測ろうとするので、目測と同じような意味の言葉と解釈できます。

しかし、目分量で測るのはあくまでも分量であり、長さや高さではないのでそこは違いと言えるでしょう。

何らかの量に相当するものを測ろうとするシーンで使用するので、そこはポイントと評価できます。

「目測」と「目分量」の用法や用例

「あの外野手は目測を誤ってしまい、打球に追いつくことができなかったな。

あんなに伸びるとは思わなかったのだろう。

でも、あのミスがなければ試合展開は分からなかっただろう。」

「俺は料理をするときには結構適当なんだよな。

調味料などはすべて目分量で測って入れているし。

でも、それなりに美味しい味になるから、特に問題ないと思っているけど。」

目測と目分量は要するに適当であるという意味

目測と目分量は自分の目だけを頼りに、感覚的に何かを測ろうとする行為です。

したがって、これらは適当な状況を示しています。

正確に測ろうとしない態度が見て取れます。

しかし、目測は長さや高さなどに対して使っていきますけど、目分量は分量に対して使うので、そこは大きな違いと評価できます。

注意点として、覚えておくべきです。

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