「わだかまり」と「気がかり」の違い・意味と使い方・由来や例文

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わだかまりは「漠然と心につっかえているような何かのこと」。

なんとなく心につかっているような感覚があるとき、その原因となっている存在に対して、わだかまりという言葉を使用していくのです。

気がかりは「気になってしまう、心配してしまう何かのこと」。

心の中で引っかかる感覚があり、心配の種にも感じられる存在に対して使っていく言葉です。

「わだかまり」の意味

わだかまりとは、漠然と心につっかえているような何かのことです。

それが何なのかは具体的には分からないとしても、自分の心の中にあって、どうしても気にしてしまうような存在に対して使います。

わだかまりに関しては、人間関係といったものにも使用するのですが、実際そのようなものに対して使うケースは多くあると言えます。

「気がかり」の意味

気がかりとは、気になってしまう、心配してしまう何かのことです。

こちらも漠然とした何かを指しており、心の中でどうも気になってしまう、不安を感じてしまうものに対して使っていくのです。

したがって、実際に気がかりと表現できる状況に関しては、相当多くあるはずです。

日常生活のいろいろな場面で感じられる可能性があるでしょう。

「わだかまり」と「気がかり」の用法や用例

「心の中に上司との関係に関するわだかまりがある。

上司と上手くやっていけるかどうかは、かなり重要なポイントだと思うのだが、そこが上手くいってないからこそ、いま悩んでるんだよな。」

「俺は来年ちゃんと進級できるのかが非常に気がかりだ。

授業は全然分からないものが多いし、このままだと赤点を連発するんじゃないかと思っているんだよね。」

わだかまりと気がかりはほぼ同じような存在

わだかまりと気がかりに関しては、どちらも心の中に存在する、何か引っかかるようなものという意味で使います。

具体的には表現できないとしても、何か気になる存在があるときに使っていくのです。

そういった感覚が芽生えることはよくあるでしょうし、これらの言葉は割と日常的に多くの機会で使用していける可能性が高いと思われます。

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