へそくりは「節約や内職をして貯めたお金のこと」。
一般的には夫婦のうち、家計を管理している妻が夫に内緒で貯めるお金を指しています。
自分のために使うお金として貯めていることが多いです。
タンス預金は「銀行ではなく、自分の家の中で貯めているお金のこと」。
銀行よりもセキュリティに難があるため、あまり歓迎はされませんが、一定金額は家に置いておくことはよくあります。
「へそくり」の意味
へそくりとは、節約や内職をして貯めたお金のことです。
一般的には夫婦の中でも家計を管理している妻が、夫に黙って貯めたお金に対して使います。
家計を管理しているため、節約などによって一定の金額を捻出することが可能であり、そういった部分を夫に内緒で自分のためだけに使っていくケースでよくへそくりと言われるのです。
「タンス預金」の意味
タンス預金とは、銀行ではなく、自分の家の中で貯めているお金のことです。
一般的には、お金は銀行に預けた方が金利の面で有利だったり、セキュリティの面で安心だったりするでしょう。
しかし、あえて一定金額をすぐに使えるように自宅に保管しているケースがあり、こういった状況をタンス預金と表現していくことになります。
「へそくり」と「タンス預金」の用法や用例
「へそくりをコツコツと貯めている人は、ある意味才能があるというか、執念みたいなものを感じるけど、人間としてはあまり信用できない面を感じてしまうのよね。」
「タンス預金はセキュリティ的に問題があると指摘されることもあるけど、銀行が絶対に信用できるわけじゃないからね。
分散しておくのがいいんじゃないって思うんだよ。」
へそくりとタンス預金は別の概念を指している
へそくりとタンス預金は同じような意味の言葉と思っている人がいるかもしれません。
しかし、へそくりは妻が夫に内緒で貯めるお金を指すことが多く、タンス預金は家の中でお金を貯める、保管する状況を指しています。
へそくりは基本的には既婚者がやるものですが、タンス預金は独身でもできますし、別の概念と考えた方がいいです。