「やっと」と「ようやく」の違い・意味と使い方・由来や例文

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やっとは「どうにかこうにかという状況のこと」。

紆余曲折を経てなんとか、予定通りの状況を迎えることができたといったシーンで使います。

割と多くの手間や時間がかかっている雰囲気を感じさせます。

ようやくは「苦労を重ねた末にという状況のこと」。

苦労を重ねた結果、予定していた状況を実現できたというシーンで使っていきます。

やっとに近い意味の言葉です。

「やっと」の意味

やっととは、どうにかこうにかという状況のことです。

紆余曲折を経て、なんとか特定の状況に至ったというケースで使っていきます。

とりあえず予定していた状況にはなったものの、そこに至るまでにはかなりの苦労が存在していたと言えるケースで使うことが多いので、そこはこの言葉のポイントとして覚えておいた方がいいと言えます。

「ようやく」の意味

ようやくとは、苦労を重ねた末にという状況のことです。

特定の状況に至るまでにかなりの苦労を強いられたと感じたときに使っていく言葉です。

予定通りの状況に至るまでに本当に大変だったと感じるときに出やすいはずです。

実際、ようやくという言葉が出るときには心身ともにくたくたであるケースが多いはずですし、そういう思い出が蘇る人は多くいるでしょう。

「やっと」と「ようやく」の用法や用例

「やっと家に着いた。

今日は仕事で忙しくて、かなり遅い時間まで会社にいたからな。

家路に着くまでにかなり時間がかかって、もう深夜だよ。

本当に疲れてしまった。」

「ようやくボスを倒すことができた。

このゲームの特定のボスは本当に強くて、倒すまでに一体どれだけの時間をかけたのだろうか。

本当に何日もかかったような感覚だよ。」

やっととようやくは同じ意味の言葉と言える

やっととようやくに関しては、意味はそれほど変わりません。

基本的には同じシーンで使うことができるでしょう。

どちらも特定の予定していた状況に至るまでにかなりの苦労を要して、時間が大いにかかったというケースで使っていくのです。

どちらも日常生活の中で使用しやすい言葉ですから、それぞれの意味は知っておいた方がいいでしょう。

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