「本名」と「実名」の違い・意味と使い方・由来や例文

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本名は「芸名や偽名に対して、本当の名前のこと」。

芸名や偽名を使っている人に関して、そういったものとは違う、本当も名前という意味で使っていく言葉です。

実名は「あえて名前を隠さないで公表すること」。

名前を隠しても不思議ではないケースにおいて、名前を隠さないという意味で使われるのが実名という言葉になります。

「本名」の意味

本名とは、芸名や偽名に対して、本当の名前のことです。

普段から芸名や偽名を使っている人が、今回は本当の名前であるという状況を示す際に使うのが本名です。

したがって、芸名や偽名を全く使っていない人からすれば、本名は全く縁がない言葉に感じるでしょう。

しかし、本名という言葉を見聞きする機会はそれなりにあるはずです。

「実名」の意味

実名とは、あえて名前を隠さないで公表することです。

通常であれば、名前を隠して公表するような状況において、あえて名前を公表するケースで使うことが多いです。

実名に関しては、少年の犯罪報道などで見聞きする場合がほとんどであり、それ以外ではあまり機会はありません。

だから、実名という言葉を聞くシーンは多くがニュースなどになるはずです。

「本名」と「実名」の用法や用例

「芸能人の本名って、かなり意外なものが多い気がする。

というか、芸名に慣れ過ぎていて、いざ本名を聞くと違和感を覚える場合が多いんだろうな。」

「少年犯罪って実名で報道される場合もあれば、名前が隠されて報道される場合がある。

すべては報道する側のさじ加減によって起きている問題だが、どっちが適切なのかはたびたび議論になるよね。」

本名と実名は使う場面が異なる

本名と実名に関しては、似たような意味に感じるかもしれないですけど、実際は使用する場面が明らかに異なります。

本名は芸能名や偽名を普段使っている人が、自分の本当の名前を示すときで、実名は少年犯罪などの加害者が報道されるケースが顕著です。

したがって、両者はそういった部分で区別をしていくことが可能と言えるはずです。

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