東奔西走は「あちこち忙しく走り回ること」。何かの用事などで、いろいろな場所を巡らないといけないようなシーンで使っていきます。かなり忙しい雰囲気が表れた言葉です。東行西走は「極めて慌しくあちこち動き回る状況であること」。意味は東奔西走に近いものの、これよりもさらに忙しいと言えるケースで使っていく言葉です。 「東奔西走」の...
新着記事
金剛不壊は「非常に堅固でであり、絶対に壊れない状況であること」。 頑丈であるという意味の言葉ですが、その程度が非常に著しいと評価できるケースで使っていきます。 金剛堅固は「非常に丈夫であり、いかなるものにも壊されない徳があること」。 徳があるという表現は独特ですけど、要するに丈夫であるという点が特徴なので、金剛不壊に近...
意志薄弱は「何かを成し遂げようとする気持ちが弱いこと、決断力に欠けること」。 意志が弱いので、何事も続かないという意味もあれば、決断自体ができないという意味でも使われます。 薄志弱行は「意志が弱いために、何らかの判断をする力が乏しい状況であること」。 決断力がないという意味なので、意志薄弱とかなり似ていると言えます。 ...
大所高所は「個々の細かいことに囚われないと言える、広く大きい観点のこと」。 細かい部分は気にしないで、広く大きく見ていこうという気持ちが表れています。 達人大観は「物事の道理に広く通じている人であれば、全体を客観的に見渡すことができる能力があること」。 物知りである、経験豊富である人ほどそういった能力に長けているという...
「順々に」は「順序を追って次々に」という意味です。 英語では「one by one」「one after another」「by turns」「in turn」「in order」で表されます。 「一人ずつ、一つずつ」という意味の場合「one by one」を使います。 「次々に」という意味の場合「one after ...
違和感は「いつも見慣れているものに少しの変化が生じているのを感じ取ること」。 「変化」と言い換えると分かりやすい。 相違感は「いつも見慣れているものと違うものと認識すること」。 「異質」と言い換えると分かりやすい。 「違和感」は少しの変化でも「何か違う」と認識することです。 「相違感」は「これは違う」と認識することです...
キツツキは「木をつついて虫を取ることや巣穴を作る鳥のこと。」 「アカゲラ」と言い換えると分かりやすい。 ゲラは「キツツキの和名のこと」。 「コゲラ」と言い換えると分かりやすい。 「キツツキ」は日本では「ゲラ」と名前についています。 「ゲラ」は「キツツキ」のことで、日本古来の呼び方になります。 「ゲラ」の語源は定かではな...
「投入」は、資本・労力などをつぎ込むことです。 英語では「throw~into」「commit」「invent」で表されます。 「投げ入れる」という意味の場合「throw~into」を使います。 「政府などが人・歳費・時間などを割く」という意味の場合「commit」です。 「投資する」という意味の場合「invent」で...
上下一心は「身分の上下を問わず、心を一つにすること」。 身分に関係なく、みんなが心を合わせて、協力をして物事を遂行していく状況を表しています。 和衷協同は「心を同じくして、みんなで力を合わせ特定の仕事や作業に当たること」。 身分に関係なくという部分はありませんが、多くの人たちが心を1つにする、力を合わせるといった部分は...
左建外易は「自分の権力や繁栄のために手段を選ばず、好き勝手に振舞う状況のこと」。 犯罪や不正など、目的のためであれば手段を選ばないという点は大きな特徴と言えます。 横行跋扈は「悪人がのさばること、そういう人たちが勝手気ままに行動するような状況であること」。 社会にとってよくないことが起きている、悪影響が発生していると評...