千万無量は「数えきれないほど、計り知れないほどに多いこと」。 とにかく量や数が多いという意味で使っていく言葉です。 いろいろなシーンで使用できる表現でしょう。 無量無辺は「物事の程度や量が多く、果てしないと言える状況のこと」。 千万無量と意味はほとんど同じです。 とても数え切れるほどではないケースで使用していくことにな...
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形勢逆転は「勢力などに関する優劣の状態が逆転すること」。 今まで優勢だった側が劣勢になる、またはその逆になるという意味で使っていく言葉になります。 形勢一変は「物事の成り行きや様子に関してが急に変わること」。 それまでとは全く違う方向に変わるなど、多くが予想できない事態を生むケースで使います。 だから、形勢逆転と言える...
「色合い」は、色の具合です。 色の加減です。 英語では「a shade」「a hue」「a tone of color」で表されます。 「もう少し色合いの濃いものありませんか」は「Haven’t you got something a shade darker?」です。 「着物の色合い」は「the coloring o...
引き換えは「あらかじめ用意された別のものと取りかえる、交換すること」。 特定のものと交換するという意味の言葉であり、たいていは引換券といった言い方がされます。 引換券の場合には、その特定のものと交換してもらう権利を指しているのです。 取り換えは「古いものを捨てて、新しいものと変えること」。 古くなったもの、もう使わない...
百戦百勝は「100回戦えば、100回とも勝利すること」。 要するに、常に負けないという意味の言葉で、対象がいかに強いかを表すときに使用していく言葉と言えます。 全戦全勝は「すべての戦いにおいて勝利すること」。 こちらも常に負けないという意味になりますから、百戦百勝と意味は特に変わらないでしょう。 同じ場面で使用できる言...
当機立断は「滅多にない機会を逃さないように、即座に決断すること」。 時間をかけて決めることをしてしまうと、機会を逃してしまうために、迷わずにすぐに決断するという意味で使用していく言葉です。 応機立断は「滅多にない機会を逃さないように、即座に決断すること」。 意味は全く同じです。 というか、当機立断の言い換えが応機立断な...
「渡河・とか」は、川を渡ることです。 「徒渉・としょう」は、歩いて川を渡ることです。 英語ではどちらも「cross a river」で表されます。 < cross a river> 「cross」の他動詞の第一用法では、「人や乗り物が川などを横切る・渡る」「橋が川にかかっている」を意味します。 「我々は、漕...
まがい物は「偽物のこと。」 「模造品」と言い換えると分かりやすい。 眉唾物は「信用できない怪しげなものや話のこと」。 「怪しげ」と言い換えると分かりやすい。 「まがい物」は良くできた偽物のことです。 模造品やイミテーションのことです。 悪意のものを言うことが多く、イミテーションやレプリカなどは複製品と言えます。 「眉唾...
飼い殺しは「役目が終わった家畜を死ぬまで飼うこと。」 「無駄飼育」と言い換えると分かりやすい。 生殺しは「半殺しにすること」。 「中途半端」と言い換えると分かりやすい。 「飼い殺し」は家畜のことですが、転じて人にも使われます。 「生殺し」は「生かさず殺さずと言う中途半端な状態までいたぶることです。 「蛇の生殺し」が有名...
知者不惑は「賢者であれば物事の道理をきちんとわきまえているため、判断に迷わない状況であること」。 あくまでも賢者と言えるような人物はこうであるという状況を示したものなので、大半の人には当てはまらないでしょう。 知者不言は「物事を本当に知っている人であれば、軽々しく言葉を使って説明しようとはしないということ」。 知者不惑...