滞言滞句は「言葉にばかりこだわり、本質的な部分が理解できないこと」。 言葉というのは、レッテルなどの表現で代用できますが、そこにこだわるあまり本質部分に注意が向かないケースで使います。 尋章摘句は「些細なことばかりにこだわって、広く全体を見通したものの見方ができないこと」。 細かい部分を気にしすぎるあまり、大切な部分に...
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滴水成氷は「冬の厳しい寒さのこと」。 とにかく寒さが厳しい状態、極寒の地と言えるようなケースで使っていきます。 これに該当する場所は実際あまり多くありませんが。 滴水成凍は「冬の厳しい寒さのこと」。 こういった意味であるため、滴水成氷との意味の違いはほぼありません。 とんでもない寒さを感じられる場面であれば、同様に使う...
フジは「つる性の落葉樹で長い紫色の花房を付ける日本固有種の植物のこと」。 「藤色」と言い換えると分かりやすい。 ノボリフジは「マメ科のフジとそっくりなピンク色などの花が上へ延びることから付けられた名前を持つ植物のこと」。 「ルピナス」と言い換えると分かりやすい。 「フジ」は日本固有の美しい花のことで「ノボリフジ」は「ル...
首は「頭を支える身体の箇所のこと、頭と胴体をつなぐ場所のこと」。 こういった意味ですが、人間のみならず多くの動物に存在している身体の箇所です。 身体の中でも特に大切な頭を支える役割があります。 頸は「頭を支える身体の箇所のこと、頭と胴体をつなぐ場所のこと」。 首と意味は大して変わりませんけど、頸については人間の身体の器...
硝煙反応は「銃を発射した場合に、手や着衣などに付着したと思われる硝煙を検査すること」。 化学反応を用いて調べるわけですが、こういった検査が行われるのは主に犯罪捜査においてです。 発射残渣は「銃から弾丸を発射する際に雷管の成分が熱を受けて飛散し、発射した人の手や袖などに付着する状況のこと」。 銃弾などを発射したときに残る...
猿真似は「よく考えもしないで、本質的な部分への理解も及ばないまま、とりあえず他人の真似をすること」。 真似をしていればそれでいいと短絡的に考えるようなシーンで使う言葉です。 猿芝居は「猿を訓練してみせる芝居のこと、浅はかな企みのこと」。 後者の意味で使われることが多い言葉です。 何かしら企んで行われる芝居という意味で使...
愛妻は「妻を愛していること、愛している妻のこと」。 割とそのままの意味なので、意味を理解することは難しくないはずです。 愛妻家という言葉が特に有名です。 恋女房は「恋愛を通じて結婚した妻のこと」。 愛してるからこそ結婚した妻と言えるので、愛妻とかなり似た意味を持った言葉であると評価できると思われるのです。 こちらはあま...
君子蘭は「蘭ではなく、ヒガンバナの仲間の植物のこと。」 「ヒガンバナ科」と言い換えると分かりやすい。 カトレアは「洋蘭の代表的な植物のこと」。 「洋蘭」と言い換えると分かりやすい。 「君子蘭」は蘭ではありません。 鼻もオレンジ色の6弁のもので蘭とは違います。 「カトレア」は蘭の代表的なものになります。 胡蝶蘭の様な派手...
下馬評は「特定の人物などに対して、第三者があれやこれやと行う批評のこと」。 そんなに信頼できるものではないという前提の言葉ですが、特定の人物などに対する勝手な批評という意味合いが強いです。 月旦評は「特定の人物に関して批評すること、品定めをすること」。 意味は下馬評に近いですが、こちらは中国由来の言葉なので、そこは覚え...
切り込み隊長は「真っ先に敵陣に突撃する部隊の隊長のこと」。 要するに1番最初に何かをする人、始める人という意味の言葉になります。 部隊の隊長ではない人においても使うことができる言葉です。 急先鋒は「戦争や論争などの場面で、真っ先に立って勢いよく進む人のこと」。 こういった場面において、先頭を切っていく人のことを指します...