怨親平等は「怨敵と親しい者を平等に扱うこと」。 つまり、どれだけ憎い人であっても、自分にとって親しい人と同じ扱いにするということで、差別しないという意味の言葉になります。 一視同仁は「すべてての人に対して平等に仁愛を施していくこと」。 差別をしないという意味になるので、怨親平等と意味は特に変わらない状況であると評価でき...
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会者定離は「会う者は必ず離れる定めにあるということ」。 自分が出会ういろいろな人たちは、最終的にはみんな離れてしまうという意味で使っていくのです。 これはある程度現実を表していると言える可能性があります。 生者必滅は「生命ある者はいずれ必ず死ぬときがあるということ」。 人間を含めていろいろな生物に言えることであり、多く...
諸行無常は「万物は常に流転していて、変化や消滅が絶えない状況であること」。 世の中のすべてのものは常に形を変えたり、なくなったりしている状況であり、それが普通であるという意味になります。 有為無常は「この世で起きる現象は因縁が絡み合って生じたものであるため、恒常性がなく、常に移り変わること」。 世の中で発生するいろいろ...
天涯海角は「かなり遠い地の果てのこと、また互いに遠く離れていること」。 特定の場所からかなり距離がある、2つの地点がかなり離れていると言えるようなシーンで使っていく言葉になります。 天涯地角は「双方の地がきわめて遠く離れている状況であること」。 天涯海角と同じような意味です。 2つの地点がかなり遠い状況において使ってい...
前途有望は「これから先の人生において、非常に大きな希望が持てること」。 これから大いに期待できるポイントがあるようなシーンで使っていく言葉になります。 前途洋々は「未来が広々と開けていること、希望に満ちている状況であること」。 特定の人の未来が非常に明るい、これからいいことがあると思われるようなシーンで使っていく言葉と...
前途多難は「行く先や将来に関して、多くの困難や災難があること」。 つまりこれからにおいて、自分にとって難題とも言える部分が存在しているケース絵使います。 前途遼遠は「行く先や目指すところが、かなり遠い状況であること」。 目的地までかなり距離があるという意味で、困難な状況を表していると言えるため、前途多難に近い意味です。...
疾風迅雷は「疾風と激しい雷のこと、素早く激しい物事のこと」。 従来は非常に速い風と激しい雷を指す言葉ではあったものの、結局は素早く激しいものという意味で使われることになったのです。 迅雷風烈は「事態が急激に変わること、動きが非常に素早いこと」。 素早いという意味があるため、この点に関しては疾風迅雷と同じような意味になる...
へそ曲がりは「偏屈で自説を押し通す人のこと」「天邪鬼」と言い換えると分かりやすい。 つむじ曲がりは「偏屈で人の言うことを聞かない人のこと」。 「へそ曲がり」と言い換えると分かりやすい。 「へそ曲がり」も「つむじ曲がり」も同じ意味になり、「天邪鬼」と言うことです。 「曲がる」は「人とは異なる言動をすること」になります。 ...
てんこ盛りは「ごはんを山盛りにすること。」 「ごってり」と言い換えると分かりやすい。 盛沢山は「バラエティに富んだものを多く揃えること」。 「たくさん」と言い換えると分かりやすい。 「てんこ盛り」も「盛沢山」も「たくさん、多くの」と言う意味があります。 裏には「欲張り、過剰な、行き過ぎ」と言う気持ちが潜んでいるのです。...
駄目押しは「念のため確認を取ること。」 「確認」と言い換えると分かりやすい。 念押しは「しつこいほど確認をしておくこと」。 「言い含む」と言い換えると分かりやすい。 「駄目押し」は必要がなくても、念のため内容の確認をしておくことです。 間違いや勘違いが起きないようにするための行為です。 「念押し」もしつこい程の確認のこ...