四通八達は「道路や鉄道が網の目のように、四方八方に通じていること」。 都会においてはこういった状況が実際に存在しています。 東京などに住んでいる人であれば、特に実感しやすいでしょう。 四通五達は「交通網や通信網が広く四方八方に通じていること」。 四通八達と意味は似ているものの、通信網を含んでいるので、そこは一応の違いに...
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興味津々は「特定の分野において、面白さや関心が尽きない状況であること」。 いろいろな点に興味を持ってしまう、次から次へと興味がわいてくる、そんな光景に対して使っていくのです。 興味索然は「興味が全く感じられない状況のこと」。 つまり、興味津々とは真逆の意味の言葉であり、このような状況であれば、簡単に区別をしていくことが...
堅甲利兵は「非常に強い兵力を備えている状況であること」。 特定の国などにおける兵力が非常に優れている、万全であると言える状況で使っていく言葉です。 千軍万馬は「多くの軍兵と軍馬がいる状況のこと」。 要するに兵力が非常に豊富であるという意味で使うことができ、こういった部分から、堅甲利兵と同じ意味の言葉であると評価できると...
喜色満面は「顔全体で喜んでいる状況を表現すること」。 嬉しさが顔に明らかに現れている、顔を見れば喜んでいる状況がすぐに分かるといった意味で使っていく言葉です。 有頂天外は「これ以上ないほどに喜ぶこと、何かに夢中になり過ぎて我を忘れてしまうこと」。 どちらの意味でも使っていく言葉になります。 したがって、両方とも覚えてお...
堆金積玉は「非常に莫大な富を集めること」。 さらには莫大な富が集まっている状況でも使うことができる言葉です。 したがって、金持ちと言える人たちに対して使用していく言葉であると言えます。 積金累玉は「非常に莫大な富を集めること」。 意味は堆金積玉と大して変わらない状況です。 そのため、同じようなシーンで使っていくことがし...
運否天賦は「すべて人の吉凶禍福は天による意思であるという考え方のこと、運を天に任せること」。 こういった意味で使っていきますけど、どちらかと言えば、後者の意味で使用することが多いでしょう。 墜茵落溷は「風に吹かれて散った花に関して、運よく敷物の上に落ちることもあれば、運悪く便所に落ちることもあるということ」。 要するに...
墨守成規は「従来の旧弊なしきたりや習慣などを改めようとせずに、頑なに維持しようとすること」。 それが非合理的であったり、明らかに古いとしても改めようとする意思が全く見えない時に使っていくのです。 旧套墨守は「昔からの古い方法や慣習などを今でも固く守り続けること」。 伝統と言えるものを維持することに躍起になっているような...
意気阻喪は「意気込みがくじけて弱ること、やる気がなくなってしまう状況であること」。 何らかの行動を起こすための意気込みややる気が消えてしまうといったシーンで使っていくのです。 士気阻喪は「集団全員の熱意ややる気が削がれて、勢いがなくなってしまう状況であること」。 こちらも意気込みややる気が消えてしまう状況なので、意気阻...
士気高揚は「集団で何かを起こすときに、全員の熱意や意気込みが非常に高まってくる状況のこと」。 メンバーのやる気がみなぎり、モチベーションがかなり上がってきた状況と評価できます。 闘志満満は「闘争心が体中に満ち溢れている状況であること」。 闘争心に関しては熱意や意気込みに近い意味であると言えるでしょうから、士気高揚と同じ...
売剣買牛は「戦争をやめたうえで、農業に力を尽くして盛んにすること」。 剣を売ったうえで牛を買うという意味なので、実際はこういう意味と言えるのです。 日常生活においてはまず使用する機会がない言葉です。 売刀買犢は「戦争をやめたうえで、農業に力を尽くして盛んにすること」よって、売剣買牛と意味は全く同じです。 というか、この...