味見は「味加減を知るために、少しだけ食べたり飲んだりすること」。 基本的には美味しいか、美味しくないかなどを確かめるために行い、味の改良をするという目的があるのです。 試食は「料理の味を確かめるために、ちょっとだけ食べること」。 たいていはお店の中でそういった行為をするときに使われる言葉です。 そこは味見とは違う点です...
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開けっ放しは「戸などを開けたままにしておくこと、何らかの部分を隠さないで公開すること」。 一般的には前者の意味で使いますが、後者の意味で使うこともあります。 明け透けは「露骨であること、包み隠している部分が全くない状況であること」。 隠さないでおくという意味では、開けっ放しの意味に近い部分があります。 同じようなシーン...
言いそびれるは「言いたいことがまだあるのにそれを言えずに終わること」。 したがって、本人からすれば非常にもやもやする気分になっていると評価できるはずです。 言い損なうは「言おうと思っていたことを言うタイミングを逃すこと」。 言いたいことを言えなかったという意味では、言いそびれるとほぼ同じ意味になるでしょう。 「言いそび...
あぐらは「足を組んだ状態で楽に座ること」。 座り方の一種ですが、多くの人はこの座り方は身体が楽と感じられるはずです。 誰もがやったことがある座り方になります。 横座りは「正座をしている状況からどちらか一方にお尻をずらし、膝を崩した座り方のこと」。 正座の原型はやや残っているものの、足が一方の方向に向いているような座り方...
離れ業は「大胆で奇抜と言える、人をあっと言わせるような振る舞いや芸当のこと」。 普通の人はできないようなことに対して使っていきます。 それは発想として難しい場合も含むのです。 神業は「超人的な技術や行為のこと」。 多くの人ができないと言えるような、優れた技術や行為に対して使っていきます。 滅多に見られない光景と言えるの...
過言は「言った内容が実際と違う状況であること」。 実際とは違う状況を言ったとき、つまり誇張しているようなときに特に使っていく言葉になります。 言い過ぎは「明らかに誇張している状況のこと」。 こちらも結局は誇張しているときに使っていきます。 実際とは違う状況としての発言が見られたときに使う言葉になると言えます。 「過言」...
人任せは「自分でやるべきことを他人に任せてやらせようとすること」。 したがって、あまりいいイメージはない言葉と言えます。 そういうことをする人を批判するときに使われやすいのです。 あなた任せは「すべてを他の人に任せてやってもらうこと」。 意味は人任せにかなり似ている状況です。 しかし、あなた任せという言い方はややマイナ...
長雨は「長い間降り続ける雨のこと」。 止むことがないと言えるような状況で使っていきますが、日本でこういう状況を経験する機会はあまり多くありません。 地雨は「特定の強さで、長く降りつづく雨のこと」。 つまり、同じような雨が長く続くようなケースで使う言葉になります。 長雨と意味の違いはあまり変わらないと評価できるのです。 ...
悪路は「足元にとって悪いと言える道のこと」。 雨などが降ってぬかるんでいるとか、普通に歩くことがしづらい状況で使っていくことが多い言葉になります。 難路は「移動をするときに障害が多く存在する道のこと」。 単純に歩きにくいなどの状況が存在しているケースで使っていきます。 雨でぬかるんでいるなどの場合は特に代表的です。 「...
翌年は「今年の次にやってくる年のこと」。 来年という言い方をする場合もありますけど、翌年という言い方をする場合も多々あるので、覚えておく必要があります。 明くる年は「今年の次にやってくる年のこと」。 したがって、翌年と意味は一緒です。 わざわざこういう言い方をするケースはかなり限られるので、見聞きする機会は少ないです。...