延年転寿は「歳老いていっても、ますます長生きすること」。 要するに長生きしている状況を表す言葉と言えます。 でも、具体的な基準がないため、どの程度まで生きれば延年転寿と言えるのかはは微妙です。 延命息災は「命を延ばし、災いを止めること」。 命を伸ばす、つまり長く生きるという点は延年転寿と同じですが、災いを止めるという意...
新着記事
シリンダーは「円筒形のものの総称のこと。」 「注射器」と言い換えると分かりやすい。 シリンダー版は「グラビア印刷の刷版のこと」。 「刷版」と言い換えると分かりやすい。 「シリンダー」は筒の様な形をしたものを言います。 例えば注射器やエンジンのピストン、機関車のピストン、実験器具のメスシリンダーなどがあります。 「シリン...
トンボは「大きな目と細長い腹、透明な四枚羽の昆虫のこと」。 「昆虫」と言い換えると分かりやすい。 見当トンボは「印刷の版を合わせる十字の印のこと」。 「十字印」と言い換えると分かりやすい。 「見当トンボ」は十字の形が「昆虫のトンボ」に似ていることからそう呼ばれます。 オフセット印刷は「見当トンボ」を目印としています。 ...
延頸挙踵は「優れた人や特定の状況の到来を待ち望むこと」。 そういった人や状況がなかなかやってこないときに使う言葉です。 首を長くして、つま先で立つような状況をイメージすると分かりやすいです。 延頸鶴望は「強く待ち焦がれること」。 延頸挙踵に似たような意味ですけど、こちらの方がやや抽象的な意味であると言えるでしょう。 で...
カラコンは「カラーコンタクトレンズのこと」。 「レンズ」と言い換えると分かりやすい。 カラコンマークは「グラビア印刷で使う見当合わせのためのマークのこと」。 「見当合わせ」と言い換えると分かりやすい。 「カラコン」は色付き度付きのコンタクトレンズのことです。 「カラコンマーク」はグラビア印刷の版の端に刻みこまれた長方形...
「切れ目」は、切れてできた跡です。 切れた所です。 英語では「a gap」「a critical moment」「a break」で表されます。 「雲の切れ目」は「a break in the clouds」です。 「分け目」は、別けた箇所です。 区別した点です。 英語では「a part」「a dividing lin...
たいらげるは「用意された飲食物を全部食べてしまうこと」。 それなりの量がある状況において、特に苦にする様子もなく、平然とすべてを食べてしまうようなケースで使っていく言葉です。 食い尽くすは「その場にあるものをすべて食べてしまうこと」。 したがって、たいらげると意味はほとんど同じと言えるでしょう。 しかし、食い尽くすとい...
デマンドは「需要のこと、注文のこと」。 「需要」と言い換えると分かりやすい。 オンデマンドは「注文に即応すること」。 「注文対応」と言い換えると分かりやすい。 「デマンド」は需要や要求、注文などのことです。 「オンデマンド」は要求に応じて何かを行うこと、注文に即応できることなどを言います。 「オンデマンドラーニング」「...
煮え湯を飲まされるは「信用している人に裏切られて、酷い目に遭う状況のこと」。 この人なら大丈夫と思っていた人に裏切られるという経験をするケースで使っていく言葉なので、滅多に使用する言葉ではありません。 苦汁をなめるは「辛い経験、嫌な思いをすること」。 意味としてはかなりシンプルで、それだけ漠然としていると評価できると思...
青菜は「濃い緑色をした葉野菜の総称のこと」。 基本的には緑色が特徴的な野菜に対して使っていくので、該当する者はそれなりに多いです。 ほうれん草、チンゲン菜、小松菜といったものなどが当てはまっているのです。 若菜は「春の初めに芽生えたばかりの草のこと」。 青菜は野菜に対して使っていきますけど、若菜はそういった状況ではあり...