蟄居閉門は「家や部屋に閉じこもって外出しないこと、外出が自由にできない刑罰のこと」。 どちらの意味でも使いますが、後者の場合には江戸時代に実際に存在していた刑罰を指しているのです。 蟄居屏息は「家にこもったまま、じっと隠れている状況であること」。 蟄居閉門と意味は似ていますが、刑罰としての意味はないので、そこは覚えてお...
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アリバイは「犯罪が行われた時刻、犯行現場以外の場所にいたという証明のこと」。 たいていは他人の目撃証言によって成立することが多いです。 物理的に犯行が不可能であることを証明する材料になります。 不在証明は「犯罪が行われたときに被疑者が、現場に居合わせなかったことに関する証明のこと」。 アリバイとはやや意味が違いますが、...
励声叱咤は「声を上げて叱りつけること、怒鳴りつけて怒ること」。 かなりの剣幕で怒っているようなシーンで使う言葉と言えます。 滅多に見られない怒り方です。 大喝一声は「大きな声を出して怒鳴る、叱りつけること」。 励声叱咤と同じような意味です。 要するにすごい剣幕で怒っているシーンにおいて使っていく言葉であると評価できると...
大快人心は「多くの人の心を喜ばせる、皆の気持ちをすっきりさせる状況であること」。 世の中的に多くが喜ぶような、気持ちがすかっとするような出来事があったときに使う言葉です。 痛快無比は「比べようのないくらい愉快である、楽しくてでたまらないこと」。 痛快と言えるような、気持ちがすかっとする出来事に遭遇したシーンで使っていく...
大智不智は「本当に優れた知恵者は、無闇にその知恵をひけらかさないので、傍からは愚か者に見える状況であること」。 つまり、愚か者に見える人の中に知恵に優れた人物がいるという意味になるのです。 知者不言は「物事の道理を弁えることができる知識者は、それを軽々しく口にはしないという状況のこと」。 物事の道理をしっかりと理解でき...
大材小用は「大きな材料を小さなことに使っていくこと」。 こういった意味から、実力のある者に対してつまらない仕事をさせるという意味になるのです。 現実で使いやすい言葉と言えるはずです。 大器小用は「大きな器を小さなことに用いること」。 要するに、実力を持った人物に大してつまらない仕事をさせるという意味になるので、大材小用...
背水の陣は「川や海などを背にした陣立てのこと、後に引けない場所で戦う構えのこと」。 要するに、この戦いに負けたらおしまいである、死ぬだけであるといった意味で使っていく言葉になります。 大死一番は「一度死んだつもりになって奮起すること」。 つまり、死ぬ覚悟を持って行動するという意味になります。 背水の陣と意味はかなり似て...
アジェンダは「なすべき事柄、予定していること、協議事項。」 「計画」と言い換えると分かりやすい。 レジメは「まとめた資料のこと」。 「資料」と言い換えると分かりやすい。 「アジェンダ」は大変に分かりにくい言葉ですが、政治やビジネスで使われ始めている言葉になります。 「なすべき予定、課題、議題」などの意味で使われるのです...
イノベーションは「革新的なこと、新機軸のこと」。 「新機軸」と言い換えると分かりやすい。 リノベーションは「大規模なリフォームのこと」。 「大規模リフォーム」と言い換えると分かりやすい。 「イノベーション」と「リノベーション」は大変似た言葉ですが、意味するところは違います。 「イノベーション」は技術革新のことで、大げさ...
アクセスは「接近すること、情報を検索すること、交通手段のこと」。 「接続」と言い換えると分かりやすい。 接続は「あるものをつなげること、続けること、連絡すること」。 「連絡」と言い換えると分かりやすい。 「アクセス」はすでに日本語に取り入れられている言葉になりました。 特にコンピューターの普及で使用することが多くなった...