言葉の違い 「終身」と「終生」の違い・意味と使い方・由来や例文 終身は「一生のこと、死ぬまでずっとという状況のこと」。 つまり、現時点から死ぬまでの期間をすべて表す言葉になります。 終身保険といった言葉が特に有名でしょう。 終生は「一生を終えるまでの間のこと」。 終身とほぼ同じ意味です。 表現もかなり似ていますから、意味に関しても似ていて当然と言えます。 区別はしづらい言葉になりま...
言葉の違い 「仕切る」と「区切る」の違い・意味と使い方・由来や例文 仕切るは「一連のものをまとめること、ある範囲の物事を掌握し処理すること」。 後者の意味の方が有名かもしれません。 物事を遂行するにあたって、先頭に立つような状況で使います。 区切るは「言葉や文章などに関して、意味や内容、音節などのまとまりで切れ目をつけること」。 言葉や文章で主に使うものの、それ以外のシーンでも使うこと...
言葉の違い 「就寝」と「就床」の違い・意味と使い方・由来や例文 就寝は「寝るために床に入る状況であること」。 就寝は一般的に使われる表現であり、日常生活で多くの人たちが使用している状況であると言えるでしょう。 就床は「寝ること、床につくこと」。 意味は就寝と変わらないです。 ただ、就床という表現はメジャーではないので、使用する人はあまりいないのが現状と評価できるでしょう。 「就寝」...
言葉の違い 「式典」と「典礼」の違い・意味と使い方・由来や例文 式典は「それなりの大掛かりな儀式のこと」。 要するに儀式を表す言葉になるので、式典は儀式と同じような意味と言えます。 しかし、それなりに大掛かりである必要がある点はポイントと言えます。 典礼は「定まった儀式や儀礼のこと、儀式や儀礼を司る役のこと」。 儀式そのものに対して使うことができるので、式典と同じような意味と言えま...
言葉の違い 「愚行」と「醜行」の違い・意味と使い方・由来や例文 愚行は「馬鹿げていると言えるほどに愚かな行為のこと」。 たいていは周りの人たちが使いますが、後々になって自分で気付いて使うケースもあります。 醜行は「恥ずべき、醜いと言える行為のこと」。 これもどちらかと言えば、自分以外の人間が使うことが多いでしょう。 周りの人たちが特定の人の行為を批判するときに使用するのです。 「愚...
物の違い 「礼服」と「式服」の違い・意味と使い方・由来や例文 礼服は「冠婚葬祭の儀式典礼といった、改まった席でのみ着用する衣服のこと」。 特定のシーンのみで着る衣服を指していますが、一般的には黒色であることが多いと言えます。 式服は「儀式において着用する正式な服装のこと」。 礼服に意味はかなり近い状況となっています。 でも、式服という言い方はそんなに有名ではないと評価できるでしょ...
言葉の違い 「合計」の「集計」の違い・意味と使い方・由来や例文 合計は「数量などを合わせたもののこと」。 ある数量と別の数量を足した結果、出た数字を合計と表現することが多いです。 よく使われる言葉になります。 集計は「データなどの数字を集めて合わせること」。 データなどではあるものの、こちらも結局は数量を対象にすることが多いので、合計にかなり近い意味であると言えるでしょう。 「合計...
言葉の違い 「市況」と「商況」の違い・意味と使い方・由来や例文 市況は「市場での商品や株の取引の状況のこと」。 商品や株にしか使うことができないので、そこそこ対象は限定されていると言えるでしょう。 こういった部分を気にする人はあまりいないと思われますが。 商況は「商売における景気のこと、行われている取引の状況のこと」。 市況に似た意味を持っていますけど、こちらはありとあらゆる取引を...
言葉の違い 「謝る」と「誤る」の違い・意味と使い方・由来や例文 謝るは「詫びること」。 「謝罪」と言い換えると分かりやすい。 誤るは「間違えること」。 「ミス」と言い換えると分かりやすい。 どちらの言葉も「あやまる」という同音意義語になります。 「誤る」から「謝る」が派生したと言われていますから、どちらの言葉も同じ語源を持つのです。 つまり、「誤ったから謝る」ということです。 「謝...
言葉の違い 「潔い」と「諦め」の違い・意味と使い方・由来や例文 潔いは「一切の言い訳をしないこと。」 「殊勝」と言い換えると分かりやすい。 諦めは「おかれた立場を悟ること」。 「悟り」と言い換えると分かりやすい。 「潔い」は言い訳をしないで、現状を受け入れることです。 「諦め」は現状を考えこれ以上のことは無理と悟り、受け入れることです。 どちらも現状を受け入れることになります。 「...