言葉の違い 「世も末」と「末の世」の違い・意味と使い方・由来や例文 世も末は「この世の終末であること、どうしようもない世の中であること」。 どちらかと言えば、後者の意味で使われることが多いです。 特定の状況を見て、今の世の中はどうしようもないと嘆くときに使われやすいです。 末の世は「後世のこと、人心が乱れ道徳が廃れてしまった世のこと」。 後者の意味で使われやすいですが、こちらの意味は世...
言葉の違い 「水稲」と「水耕」の違い・意味と使い方・由来や例文 水稲は「水田で栽培する稲のこと」。 稲と言えば、水田に植えて育てるのが最も有名でしょうけど、そういった状況で使っていきます。 日常生活ではまず使いません。 水耕は「必要な無機物を溶かした水溶液を培地とし、植物を育てること」。 水耕栽培という言葉が特に有名となっており、基本的には野菜などを育てていくときに使われます。 「...
言葉の違い 「出没」と「見え隠れ」の違い・意味と使い方・由来や例文 出没は「姿を見せたり、消したりする状況のこと」。 どこかに現れたと思ったら、いつの間にかいなくなっているようなシーンで使っていく言葉になります。 見え隠れは「姿を見せたり、隠れたりする状況のこと」。 意味としては出没とほぼ変わりません。 こちらも姿が見えたり、消えたりするケースで使っていくことになりますから。 「出没」...
言葉の違い 「むせび泣く」と「すすり泣く」の違い・意味と使い方・由来や例文 むせび泣くは「声や喉を詰まらせて泣くこと」。 普通に泣いているときと比べて、泣き声の調子が違うケースで使います。 かなり悲しい気持ちがこもっている状況なのです。 すすり泣くは「鼻をすするようにして泣くこと」。 つまり、涙を流している状況ではありますが、鼻水をすすっている動作も同時に存在している状況で使います。 「むせび...
言葉の違い 「末恐ろしい」と「末頼もしい」の違い・意味と使い方・由来や例文 末恐ろしいは「将来どうなることかと思いやられて、恐ろしく感じること」。 これはいい意味でも悪い意味でも使われる言葉です。 だから、そこは知っておく必要があります。 末頼もしいは「その人の将来の成長や発展が期待されること」。 こちらはいい意味で使っていく言葉です。 そこに違いがあるので、覚えておく必要があると言えます。 ...
言葉の違い 「水泳」と「水練」の違い・意味と使い方・由来や例文 水泳は「手足を使って、水面、水中、水底などの場所を自由に進んだりすること」。 かなり一般的な言葉なので、誰もが知っています。 実際にやったことがある人がほとんどでしょう。 水練は「泳ぐこと、泳ぎに関する技術のこと」。 こういう意味で使っていく言葉になります。 水泳と意味は似ていると言えるでしょう。 でも、水泳ほど有名な...
言葉の違い 「首都」と「首府」の違い・意味と使い方・由来や例文 首都は「一国の中心となる都市のこと、中央政府が存在する場所のこと」。 どの国にも基本的には首都は存在しています。 首都はたいていその国において、特に発展している地域であることが多いです。 首府は「一国の中心となる都市のこと、中央政府が存在する場所のこと」。 意味は首都と変わりません。 したがって、意味では区別できない状...
言葉の違い 「理」と「条理」と「道理」の違い・意味と使い方・由来や例文 「理」は、ものの道理・理屈のことです。 英語では「reason」「justice」で表されます。 「理にかなった要求」は「a reasonable demand」です。 「条理」は、物事の道理です。 英語では「reason」で表されます。 「条理にかなった扱い」は「reasonable treatment 」です。 「...
言葉の違い 「道端」と「路頭」と「路傍」の違い・意味と使い方・由来や例文 「道端」は、道の辺のことです。 英語では「the roadside」で表されます。 「道端の花」は「wayside flowers」です。 「道端の喫茶店」は「a teahouse by the roadside」です。 「路頭」は、道端です。 英語では以下のように表されます。 「妻子を路頭に迷わせることはできない」は...
言葉の違い 「水位」と「水深」の違い・意味と使い方・由来や例文 水位は「川や海やダム、そして水槽などの水面を一定の基準から測った高さのこと」。 水位は水が存在している場所であれば、広く使うことができると言えます。 水深は「水面から底、または水中の目的物までの深さのこと」。 一般的には海底などに何かが沈んでいるとき、ダイビングなどをするときに使われる言葉であると言えるでしょう。 「水...