意味深長は「そのままの意味ではなく、含みを持たせた意味であり、理解するのが難しいこと」。 ストレートに解釈するのではなく、直接表現されていない部分まで読まないといけない状況で使います。 微言大義は「簡潔な言葉に見えて、実は深い意味や道理が含まれていること」。 つまり、見た目と実際の意味が異なっている、深い状態であると解...
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荒療治は「患者が感じる苦痛などは無視して、手荒い方法で治療をすること」。 普通は選ばれないような方法という意味があり、患者が肉体的苦痛を感じる可能性が高い手段をあえて使うときに使われます。 ショック療法は「衝撃やストレスを与えることで、症状の改善を狙うような治療法のこと」。 通常では考えられないような方法ではありますけ...
舌先三寸は「心がこもっておらず、口先だけの話に見えること」。 つまり、言っていることと思っていることが一致していないというケースにて使用していく言葉になります。 権謀術数は「相手を欺こうとする巧みな話術のこと」。 舌先三寸も心では思っていないことを言って、相手を欺こうとする意味があるので、それに近い意味を持っています。...
一本調子は「単調であり、ほとんど変化が感じられない状況であること」。 単調であるという意味が非常に有名で、割とネガティブな捉え方をするような言葉であると言えます。 千篇一律は「どれもこれも同じような状況であり、全く面白みがないこと」。 一本調子と似たような意味の言葉と言えるでしょう。 同様の場面で使っていくことができる...
外柔内剛は「外見は柔らかく見えるものの、心の中はしっかりしている状況であること」。 見た目と心の中にギャップがあるようなケースで使っていきます。 いい意味で使われやすいです。 内柔外剛は「心の中では気が弱い状況であるものの、外見は強そうに見えること」。 こちらも見た目と心の中にギャップがある言葉です。 でも、外柔内剛と...
一暴十寒は「たまに努力していても、継続的に努力をしなければ何事も成就しないこと」。 努力はたまにしているものの、間隔が空きすぎていては意味がないという意味の言葉になります。 三日坊主は「飽きることが多く、物事が長続きがしない状況であること」。 物事が長続きしない人という意味でも使っていくことがあるので、個々も覚えておく...
新進気鋭は「特定の分野で現れた、勢いが盛んな新しい存在のこと」。 人に対して使っていくことが多いですけど、ものに対しても使用することができます。 少壮気鋭は「意気盛んと言える雰囲気で、将来が期待される若者のこと」。 意味は新進気鋭に似ていますけど、あくまでも若者じゃないといけない部分がポイントになってくるでしょう。 「...
閊えるは「何かに突き当たったり、塞がったりすることで、それ以上先に進めないこと」。 いろいろなシーンで使える言葉ですが、何かが壁になっているような場面で使用することが多いでしょう。 詰まるは「スペースがなくて一杯であること、滞りが見えて動けない状況であること」。 塞がっている、先に進めないという意味になるので、閊えるに...
造反有理は「反逆を企てる方にとっても正義がある、道理があるということ」。 反逆と言われる行為は悪というイメージがありますが、実際は彼らにも正義は存在しているのです。 造反無道は「現在の体制に背いて、道理に外れた行為をすること」。 いわゆる反逆に当たる行為を指しているわけですが、造反有理と言葉は似ているものの、意味は違っ...
豊年満作は「農作物が豊かに実っていて、収穫が非常に多いこと」。 収穫できるものが多いということで、それだけ生活が豊かになりやすい状況を示しています。 五穀豊穣は「日本では米、麦、粟あわ、豆、黍きびの5つが豊かに実ること」。 ただ、こういったものをまとめて穀物が豊かに実るという意味で使うこともありますから、そこも頭に入れ...