後・コウは「後の漢音のこと」。「後部」と言い換えると分かりやすい。後・ゴは「後の唐音のこと」。「前後」と言い換えると分かりやすい。「後」の呉音は「グ」であり、日本語の熟語では見かけないものです。よく使われている音は「漢音と唐音」なのです。唐音の「後・ゴ」は「午後、後日、後手、今後、最後、背後」などと使い時間や位置関係に...

開村は「村を新たに作ること」。こういう意味で使う言葉なので、使用できるシーンは少ないでしょう。新しい村ができるような瞬間はそんなに多くはないと思われますから。村開きは「村と言える場所の使用を始めること」。選手村などのケースでも使うことができるので、幅広く使用できる言い方になるのではないかと思われます。 「開村」の意味 ...

黄・オウは「黄の呉音のこと」。「黄土色」と言い換えると分かりやすい。黄・コウは「黄の漢音のこと」。「黄砂」と言い換えると分かりやすい。色の種類にも「赤・セキ、シャク」「青・ショウ、セイ」「白・ビャク、ハク」など呉音と漢音があります。「黄土色」は「コウドイロ」、「黄砂」は「オウサ」と言うこともあるようです。 「黄・オウ」...

生・ショウは「生の呉音のこと」。「生涯」と言い換えると分かりやすい。生・セイは「生の漢音のこと」。「生活」と言い換えると分かりやすい。「生」は「サン」と言う唐音もあり、ごく一部の宗教用語にしか使われません。しかし、「訓」の多さは多種に亘る漢字になります。「いきる、うむ、はえる」などが代表的な訓になります。 「生・ショウ...

村民は「村に住んでいる人のこと」。村に住んでいると言える人に対して使っていく言葉になりますから、いろいろな機会で使用できる言葉になります。町民は「町の住民のこと」。その町に住んでいる人に対して使う言葉になります。村民と同じようなシーンで使うことができる可能性があり、意味では区別はしづらいと言えるでしょう。 「村民」の意...

軽装は「あっさりした服装のこと」。簡単な服装という意味であり、そこまで考えられていない格好をしているときに使うことが多い言葉であると言えます。略装は「正式な服装から簡略化された服装のこと」。特定の場に関して、正式とされる服装を略している格好という意味で使っていくことができるのではないかと思われるのです。 「軽装」の意味...

泳者は「泳ぐ人のこと」。泳者という言葉は競泳などにおいて見聞きすることがあると言えますが、知っている人はそれなりにいるでしょう。知名度はそこそこ高い言い方です。スイマーは「泳ぐ人のこと」。泳者と意味は変わりません。同じシーンで使っていくことができますから、そこは頭に入れておいてほしいです。こちらも有名な言い方です。 「...

軽少は「わずかであること、少しであること」。そのようなシーンで使っていく言葉になります。使うことができるケースは多くありますが、知名度はあまり高くないです。僅少は「わずかであること、少ないこと」。軽少の意味にそれなりに近くなっています。同じ場面で使えるので、どちらを使っても構わないという言い方ができるでしょう。 「軽少...

遠泳は「長い距離を泳ぐこと」。そのままの意味と言えるため、理解はしやすいと思われます。でも、日常生活ではほとんど使われない言い方になるでしょう。継泳は「水泳のリレー競技のこと」。水泳におけるリレーに対して使う言葉です。こういう言い方をする場合もあるので、そこは知っておくといいでしょう。でも、有名な表現ではないです。 「...

変哲は「変わった部分のこと」。たいていは何の変哲もないという言い方をしていきます。つまり、変わったところはないという意味で使うことが多いのです。風変わりは「様子や雰囲気などにおいて、通常とは異なっていること」。変哲と同じような意味となっています。知名度も同じような状況なので、区別しづらいと感じられるでしょう。 「変哲」...