由来・豆知識・雑学・トリビア 「忖度」の意味と使い方・由来や例文 「忖度」という言葉には、相手の気持ちを推測するといった意味があります。 類義語には推察(すいさつ)、斟酌(しんしゃく)、憶測(おくそく)、推測(すいそく)などがあります。 いずれも予想したり物事をはかるといった意味合いが含まれています。 「忖」という漢字の一部である「寸」には長さをはかるという意味があり、また「度」も図...
由来・豆知識・雑学・トリビア 「適宜」の意味と使い方・由来や例文 適宜の意味をもう一度確認していきましょう。 相応しい、適当という意味で、その場の状況や状態に適している様子のことをいいます。 「適」という漢字には「行く・かなう・出会う・まさに・ちょうど」という意味があり、また「宜」という漢字には「よろしい・よい・好ましい。 当然である・支障がない」などの意味があります。 一般的には、...
由来・豆知識・雑学・トリビア 「アンニュイ」の意味と使い方・由来や例文 「けだるい」とか、「退屈である」というのが本来の意味ですが、日本語で、カタカナ表記のアンニュイは、フランス語の本来の意味とは、少し異なります。日本語のアンニュイは、「つかみどころがない」とか、「感情の起伏がない」、「ミステリアスである」、「のんびりしている」などの意味で使われています。 語源はフランス語のennui か...
由来・豆知識・雑学・トリビア 「寸志」の意味と使い方・由来や例文 「寸志」とは「少しばかりの気持ち」という意味で、そのような気持ちを込めて贈るお金やプレゼントのことを指します。「寸」という漢字には「ほんの少し」、「志」という漢字には「気持ち」という意味があります。学生の頃まではそれほど耳にすることはありませんが、ビジネスシーンなど、社会に出るといただく機会が増え、身近に感じる言葉です...
由来・豆知識・雑学・トリビア 「甲乙丙丁」の意味と使い方・由来や例文 「甲乙丙丁」とは古代中国で発達した思想のひとつで十干と言い、甲乙丙丁戊己庚辛壬癸(コウ、オツ、ヘイ、テイ、ボ、キコウ、シン、ジン、キ)と並ぶの10個の言葉から成ります。十二支と合わさって年月を数えたり、優劣を表す並びとして利用される以外に、陰陽五行と結びついて、ひとつひとつが意味のある言葉でもあります。 「甲乙丙丁」の...
由来・豆知識・雑学・トリビア 「ゲシュタルト」の意味と使い方・由来や例文 ドイツ語から来ています。綴りは、「Gestalt」で、意味は、形、形態、状態です。また、心理学の一学派の、ゲシュタルト心理学のことを、ゲシュタルトと呼ぶこともあります。さらに、そのゲシュタルト心理学から、ゲシュタルト療法という言葉も生まれており、総じて、精神的なものについての意味を表すことが多いようです。 「ゲシュタル...
由来・豆知識・雑学・トリビア 「アセスメント」の意味と使い方・由来や例文 日本語では「評価」や「査定」といった意味になります。英語では「Assessment」と書き、動詞「Assess」の名詞形となります。1540年頃に使われ始めたのが起源と言われていて、当時は税金の査定をする場面などで使われたそうです。 現在では税金の査定のほか、国際規格や法規制への対応の評価にも使われることが多いです。 ...
言葉の違い 「通院」と「入院」の違い・意味と使い方・使い分け 通院は「病院に通いながら治療などをしていく状況のこと」。基本的に普段は自宅で過ごしながら、定期的に病院に通って、そこで治療をしたり、経過を観察したりします。入院は「病院で生活をしながら治療をしていく状況のこと」。病院内で寝泊まり、食事をしていき、さらに治療などもそこでやっていくので、自宅には一定期間帰ることはできません...
言葉の違い 「配布」と「配付」の違い・意味と使い方・使い分け どちらも配ることを意味しますが、「配布」は、広く行き渡らせるように配ることを指します。一方、「配付」は、確実に相手に届くように配ることを意味します。 法令用語では、『「配布」と「配付」を区別せず「配布」に統一する』となっています。 「アンケート用紙」を配る際は、「配布」でも「配付」でもかまいません。「チラシ」は「配布」...
言葉の違い 「土偶」と「埴輪」の違い・意味と使い方・使い分け 土偶は、縄文時代に子孫繁栄・五穀豊穣を祈願するために作られた土製品です。特に女性をかたどったものです。埴輪は、古墳時代において古墳の周辺に並べておくために作られた土製品です。筒のかたちをしたもののほか、家や馬、人の形をしたものが多いです。それぞれ出現する年代が異なるほか、これらが作られた目的も異なっています。 「土偶」...