言葉の違い 「ひっきりなし」と「立て続け」の違い・意味と使い方・由来や例文 ひっきりなしは「絶え間がないこと、続けざまであること」。 特定の状況や現象がずっと起きている状況、終わる気配がない状況において使っていく言葉と言えます。 立て続けは「連続であること、続けざまであること」。 意味としてはひっきりなしと割と近いと言えるはずです。 しかし、使用するシーンに関してはやや違いがあります。 「ひっ...
言葉の違い 「目算」と「推算」の違い・意味と使い方・由来や例文 目算は「細かい計算はしないでだいたいの見当をつけること、事前に立てた計画や目論見のこと」。 どちらの意味でも使用しますが、後者の方がより使われる可能性は高いと思われます。 推算は「推測によって数量を出すこと」。 推測によって一定の結論を出すという意味では、目算に近い言葉と言えるでしょう。 しかし、数量を出すときに使う点...
言葉の違い 「歓談」と「閑談」の違い・意味と使い方・由来や例文 歓談は「打ち解けた中で談笑をすること」。 知り合い同士など、すでに打ち解けた人たちの中で行われるちょっとした雑談のようなものです。 基本的には和やかな雰囲気で行われます。 閑談は「暇つぶしのために行われる無駄話のこと」。 基本的には何の意味もない雑談のような意味であり、マイナスイメージの強い言葉と言えるでしょう。 「歓...
言葉の違い 「井の中の蛙」と「夜郎自大」の違い・意味と使い方・由来や例文 井の中の蛙「狭い領域だけにとらわれているせいで、それ以外の部分をほとんど知らない状況のこと」。 世間知らずとか、そういう言い方をする場合もあります。 基本的には特定の人物などを批判的に捉える際に使われる言葉です。 夜郎自大は「自分の力量を知らないがゆえに、多くの人たちの中でいい気になっている状態のこと」。 本当はいい気...
言葉の違い 「無尽蔵」と「空々漠々」の違い・意味と使い方・由来や例文 無尽蔵は「いくら消費しても全く尽きない状況のこと、終わりが見えないこと」。 基本的には特定のものを使っても使ってもなくならないと言える状況で使用します。 目に見える以外でも使用可能で、例えばスタミナや体力などにおいても使えるのです。 空々漠々は「果てしなく広い状況のこと、終わりが見えないこと」。 終わりが見えないという...
言葉の違い 「駆ける」と「馳せる」の違い・意味と使い方・由来や例文 駆けるは「早く走ること」「疾走」と言い換えると分かりやすい。 馳せるは「急いで走らせること」。 「急送」と言い換えると分かりやすい。 「駆ける」も「馳せる」も似た言葉で意味も同じようなものです。 ただ、「馳せる」は普通余り使わない言葉ですが「思いを馳せる」「馳せ参じる」と使われています。 「思いを駆ける」「駆け参じる」...
言葉の違い 「大蔵省」と「財務省」の違い・意味と使い方・由来や例文 大蔵省は「中央官庁の一つで現在は財務省のこと」。 「国家予算」と言い換えると分かりやすい。 財務省は「中央官庁の一つで財務を担当する省庁のこと」。 「財務」と言い換えると分かりやすい。 大蔵省は大宝律令で出来た役所の名前です。 歴史は1300年もあるのですが、近年、財務省と改変されました。 大蔵省の管轄であった金融が金...
言葉の違い 「おずおず」と「オドオド」の違い・意味と使い方・由来や例文 おずおずは「何かに怯え気後れして物事が出来ない様子のこと」。 「気後れ」と言い換えると分かりやすい。 オドオドは「恐怖や緊張で落ち着かない様子のこと」。 「緊張」と言い換えると分かりやすい。 「おずおず」も「オドオド」も大勢の人前に出ることや、物事をするときに気後れや緊張のあまりすぐに行動が出来ない様子のことを表してい...
言葉の違い 「歳末」と「師走」の違い・意味と使い方・由来や例文 歳末は「12月の後半のこと」。 「年末」と言い換えると分かりやすい。 師走は「和風月名で12月のこと」。 「12月」と言い換えると分かりやすい。 「歳末」は年末とも言い、12月も押し詰まってくる下旬の時期を言います。 「歳末セール」「歳末助け合い運動」などと使います。 「師走」は12月の別名で、「先生が走るほど忙しい」...
言葉の違い 「神無月」と「水無月」の違い・意味と使い方・由来や例文 神無月は「俗説全国の神が出雲に参集するため、神が不在となる月のこと。」 「旧暦十月」と言い換えると分かりやすい。 水無月は「田植えの時期で水を沢山使う月のこと」。 「旧暦六月」と言い換えると分かりやすい。 神無月に出雲に神々が集まるという説は民間の俗信と言われています。 水無月は水が無くなることではなく、水を使うことに...