言葉の違い 「指をくわえる」と「指をくわえて見る」の違い・意味と使い方・由来や例文 指をくわえるは「羨ましい光景に対して何もできずにいる状況のこと」。 本当は自分も欲しい、またはそこに加わりたいなどの感情を持ちながらも、それができずにいる状況で使います。 指をくわえて見るは「何もできずに、ただ事の成り行きを見ているだけの状況のこと」。 何もできずにいるという部分に関しては、指をくわえると同じですが、自...
言葉の違い 「左様」と「さようなら」の違い・意味と使い方・由来や例文 左様は「おっしゃる通り、おっしゃる通りのこと」。 「敬語」と言い換えると分かりやすい。 さようならは「別れの挨拶のこと」。 「左様ならば」と言い換えると分かりやすい。 「左様は元々然様と書き「さよう」と言っていました。 「然」には「しかり・その通り」と言う意味があります。 「さようなら」は「然様ならば」「左様ならば」か...
言葉の違い 「云々」と「しかじか」の違い・意味と使い方・由来や例文 云々は「省略する言葉のこと」「以下略」と言い換えると分かりやすい。 しかじかは「物事の経緯のこと」。 「経緯」と言い換えると分かりやすい。 「云々」は「うんぬん」と読み、話を全部最後まで言わずに途中で残りを省略する場合に使う言葉になります。 「しかじか」は「かくかくしかじか」と使い、物事の「経緯」のことを言います。 漢...
言葉の違い 「不可欠」と「不可分」の違い・意味と使い方・由来や例文 不可欠は「必要で欠かすことが出来ないこと」。 「必要」と言い換えると分かりやすい。 不可分は「分けることが出来ないこと」。 「単体」と言い換えると分かりやすい。 「不可欠」は必ず必要となること、欠かすことが出来ないことなどを言います。 例えば目覚まし時計のことを考えると、「不可欠」なものは電池・文字盤、針、ベル、動力装...
言葉の違い 「探究」と「追究」と「研鑽」の違い・意味と使い方・由来や例文 「探究」は、物事の真の姿を探って見きわめることです。 英語では「investigation of」「inquiry into」「conduct research on」「study of」で表されます。 「調査」という意味の場合「investigation of」「inquiry into」を使います。 「研究」という...
言葉の違い 「金満」と「成金」の違い・意味と使い方・由来や例文 金満は「お金を多く持っている状態のこと、金持ちであること」。 こういった意味で使っていきます。 お金を多く持っている状況で使うこともあれば、金持ちの人を指すこともあるので、いろいろなシーンで使うことができるはずです。 成金は「急にお金持ちになること」。 将棋用語で使われる場合もありますけど、一般的には庶民だった人がいき...
言葉の違い 「返り咲く」と「カムバック」の違い・意味と使い方・由来や例文 返り咲くは「春の花が季節以外の時期に再び咲き始めること」。 本来はこういった意味ですが、実際は特定の人物が1度失った地位などに再び復帰する状況を指しています。 したがって、こちらの意味の方がメジャーとなっているのです。 カムバックは「社会的に注目されていた人物が、一旦注目の的から離れたものの、再び復帰する状況のこと」。...
言葉の違い 「箸休め」と「骨休め」の違い・意味と使い方・由来や例文 箸休めは「口の中をさっぱりさせるためのちょっとしたおかずのこと」。 そこから転じて、気分を変えるための存在という意味でも使われます。 元々は料理に対して使っていたものの、それ以外の場面でもよく使われるのです。 骨休めは「疲れをとるために休むこと」。 単純に休息をとるという意味で使われる言葉であり、意味は非常にシンプルで...
言葉の違い 「地層」と「地質」の違い・意味と使い方・由来や例文 地層は「長い年月をかけ堆積物が積み重なって出来たもののこと」。 「ローム層」と言い換えると分かりやすい。 地質は「土壌を構成する成分や状態のこと」。 「粘土」と言い換えると分かりやすい。 「地層」は積み重なっている様子が平行な縞模様に見えます。 その縞模様はそれぞれほぼ均一な地質を持っているのです。 「地質」の成分や状...
地域の違い 「南極海」と「北極海」の違い・意味と使い方・由来や例文 南極海は「南極大陸の周囲の海洋のこと」。 「南氷洋」と言い換えると分かりやすい。 北極海は「北極点の周囲の海洋のこと」。 「北氷洋」と言い換えると分かりやすい。 「南極海」は南極大陸の周囲の海洋で、南緯60度より南を言います。 「北極海」は極点を中心にロシアやアメリカ・カナダなどに囲まれた海洋のことです。 冬には凍結し...