言葉の違い 「頭が上がらない」と「うだつが上がらない」の違い・意味と使い方・由来や例文 頭が上がらないは「特定の相手に対して、対等な振る舞いができない状況であること」。 本来は対等に振舞うことができる相手であるものの、何らかの借りがあったりして、遠慮しないといけない状況で使っていく言葉です。 うだつが上がらないは「出世などが叶わないこと、理想的な境遇に恵まれないこと」。 人生において不満が出るような状態に...
言葉の違い 「拘置」と「拘留」の違い・意味と使い方・由来や例文 拘置は「刑の言渡しを受けた人を刑事施設に収容して、身柄を拘禁すること」。 拘置はすでに刑が確定した人の身柄を拘束することが目的であり、拘置それ自体は刑ではありません。 拘留は「一定期間の間、刑事施設などにおいて収監する刑事罰のこと」。 勾留は必要上仕方なく、身体を拘束するという意味ですが、拘留は刑事罰となっているので、...
言葉の違い 「すったもんだ」と「なんだかんだ」の違い・意味と使い方・由来や例文 すったもんだは「議論などがスムーズに行われないこと、揉め事などが発生すること」。 話が上手くまとまらないとか、そういった意味で使っていきます。 たまに聞かれる表現であると言えるでしょう。 なんだかんだは「特定の状況に至るまでにいろいろなことがあったという意味のこと」。 具体的には示さないものの、いろいろなことがあったと...
言葉の違い 「本腰を入れる」と「腰を据える」の違い・意味と使い方・由来や例文 本腰を入れるは「物事に対してやる気を出して、真面目に取り掛かろうとする状況のこと」。 それまでは適当な気持ちで取り組んでいたようなケースにおいて使われやすいです。 いよいよ真面目に取り掛かるというタイミングで使っていきます。 腰を据えるは「他のことに目もくれないで、特定の物事だけに集中して取り組んでいくこと」。 1つの...
言葉の違い 「時効」と「持効」の違い・意味と使い方・由来や例文 時効は「長い間続いた事実状態を尊重し、その状態が法律的に妥当と判断できないとしても、それを正当な法律状態であると認定すること」。 民事、刑事の両方において時効の概念は存在しており、ニュースなどで見聞きすることがよくあります。 持効は「内容成分が徐々に放出されて、効果が持続する状況であること」。 一般的には持効性製剤とい...
言葉の違い 「裏付け」と「裏取り」の違い・意味と使い方・由来や例文 裏付けは「何らかの状況を証明するための証拠のこと」。 事件の捜査などにおいてよく耳にする言葉ですが、そういったシーン以外でも使用することは可能なので、そこは理解しておきましょう。 裏取りは「特定の情報源をきちんと探して、突き止めること」。 要するに、何らかの情報に関して信ぴょう性があるものかをチェックする行為と言えます...
言葉の違い 「手前味噌」と「自画自賛」の違い・意味と使い方・由来や例文 手前味噌は「自分で自分のことを褒める、称えること」。 かつては多くの家庭で味噌を自前で作り、お互いに自慢をしていた光景があり、そういった部分から手前味噌という言い方が浸透したのです。 自画自賛は「自分のことを自分で称賛したり、褒めること」。 意味は手前味噌と同じです。 でも、自画自賛の方が言葉としてはやや有名で、使用頻...
言葉の違い 「守秘」と「機密」の違い・意味と使い方・由来や例文 守秘は「仕事上において知った秘密を口外しないこと」。 公務員などにおいて使われることが多いですけど、実際は公務員以外のケースでも使用が可能となっているので、割と見聞きする言葉と言えます。 機密は「政治や軍事における秘密のこと」。 単なる秘密ではなく、絶対に情報が外部に漏れてはいけないと言えるものに対して使っていきます。...
言葉の違い 「通話」と「送話・そうわ」の違い・意味と使い方・由来や例文 「通話」は、電話で話をすることです。 英語では「telephone conversation」で表されます。 「3分の電話料金はいくらですか」は「What is the rete for a three-minute telephone call?」です。 「通話中です」は「The telephone is busy ...
言葉の違い 「耳が痛い」と「苦言」の違い・意味と使い方・由来や例文 耳が痛いは「自分の欠点や弱みに関することを聞くことが恥ずかしいこと」。 「恥」と言い換えると分かりやすい。 苦言は「言い難いことを敢えて相手に諫めること」。 「諫め」と言い換えると分かりやすい。 「耳が痛い」は聞きたくないことを言われることで、弱みを突かれることになり聞いている方は恥ずかしいことになります。 「苦言」を...