由来・豆知識・雑学・トリビア 「ジレンマ」の意味と使い方・由来や例文 相反する2つのことの板ばさみになってどちらとも決めかねる状態の事です。 元はギリシャ語の δ?-λημμαからきています。 δ?-λημμαは「2つの仮定(前提)」といった意味の表現であり、それらがもたらす障害や問題を意味し「進退両難」「板ばさみ」という訳語が用いられています。 2つの選択肢がともに受け入れ難いことを比...
由来・豆知識・雑学・トリビア 「本籍」の意味と使い方・由来や例文 戸籍に記載される人が自ら決めた、日本国内の場所のことを指します。 日本人であれば、必ずこの「本籍」を持ち、国によって筆頭者の名前とともに登録されています。 本籍となる場所は親が先祖代々住んでいた住所であることが多いのですが、任意に自分で定めることができます。 戸籍はこの本籍が所在する自治体で管理されており、日本では本籍...
由来・豆知識・雑学・トリビア 「急がば回れ」の意味と使い方・由来や例文 急いでいるときほど、危ない近道よりも、安全な遠回りを選んだほうが良いという意味のことわざです。 焦ってリスクのある近道を選んで失敗するよりも、よくわかっている安全な道を選んだほうが、結果的には目的地に早く到着する、つまり、物事がうまくいくということです。 「急がば回れ」とは、焦って失敗することを避けるために、落ち着いて...
由来・豆知識・雑学・トリビア 「所以」の意味と使い方・由来や例文 「所以」という言葉、皆さんは何と読むかご存知でしょうか? この言葉の読みは「ゆえん」と読みます。 「わけや言われ、理由、根拠」を表す言葉で、同じ読みの言葉に「由縁」がありますが、こちらは「ゆかり」という意味で、異なった意味の言葉となっています。 「○○でもって(以)○○という所になる」という漢文が語源です。 わけや言わ...
由来・豆知識・雑学・トリビア 「急がば回れ」の意味と使い方・由来や例文 「急がば回れ」という言葉は、急ぐあまり近道を選ぶと、危険や失敗に繋がる意味があります。 人は、どうしても焦る場面に遭遇すると、早く目的を目指します。 しかし、その結果、いい事より悪い事に出会う確率が高くなるようです。 例えば、自動車に乗っていて急ぐと、事故に遭ったりして損をする意味もあります。 急ぐ時ほど、落ち着いて遠...
由来・豆知識・雑学・トリビア 「暖簾に腕押し」の意味と使い方・由来や例文 「手応えのないこと」「無駄なこと」といった意味で、語源は「暖簾を腕で押してもすぐに動いてしまい手応えのないこと」から来ています。 似たようなことわざに「糠に釘」「豆腐に鎹(かすがい)」などがあり、いずれも手応えがなく無駄なことを表す言葉です。 こちらから働きかけてもそれを受け流して無駄にするような人に対し、使うことが多...
由来・豆知識・雑学・トリビア 「ステレオタイプ」の意味と使い方・由来や例文 世間一般に広く認知されている「固定観念(こていかんねん)」「先入観(せんにゅうかん)」を意味する言葉です。 語源はフランス語から来ています。 この言葉は時に人やものを一般化し、浅く決めつける価値観を裏付ける印象があることから、あまり肯定的には使われないようです。 多くの人が抱くイメージを共有することから来ており、主体的...
由来・豆知識・雑学・トリビア 「帰省」の意味と使い方・由来や例文 帰省には「一時的に故郷に帰る」という意味がありますが、元々は「父母の安否を確かめる」という意味も込められており、自らが生まれ育った「ふるさと」に帰るという温かい情景を思い起こさせる言葉であることはあまり知られていません。 実際、自分が生まれ育った実家ではない場合、例えそれが祖父母の家であっても両親の家であっても、そこに...
由来・豆知識・雑学・トリビア 「コリアンダー」の意味と使い方・由来や例文 世界中の様々な料理で使われる、ハーブの一種の名前です。 独特な香りを持ち、その香りがカメムシに非常によく似ていることからカメムシソウなどと呼ばれることもあります。 その歴史は非常に古く、さかのぼれば古代ローマや古代ギリシアでも薬草として用いられていました。 原産地は地中海東部で、種子や葉や茎が食用として使われます。 様...
由来・豆知識・雑学・トリビア 「最後の晩餐」の意味と使い方・由来や例文 「最後の晩餐」とはある人物や集団が死の前に口にする、最後の食事のことを指す言葉です。 新訳聖書において、イエス・キリストが処刑で命を落とす前、弟子である十二使徒と共に食事を執った事例が元であると言われており、世界中の文章や小説の中で使用されている表現です。 相手がキリスト教徒でなくても意味が通じる、極めてポピュラーな言...