言葉の違い 「腰が入る」と「腰を入れる」の違い・意味と使い方・由来や例文 腰が入るは「安定した状態になること、物事に真剣に取り組もうとすること」。 腰が入るという表現は物事が安定するという意味があり、そこから本気で取り組むための地盤が固まるという意味になるのです。 腰を入れるは「本気になって物事に取り掛かろうとすること」。 したがって、腰が入ると同じような意味の言葉と評価できます。 表現も似...
言葉の違い 「山麓」と「山裾」の違い・意味と使い方・由来や例文 山麓は「山のふもとのこと、傾斜がまだ緩やかである部分のこと」。 山の上の方ではなく、下の方を示す言葉と言えます。 山麓よりも上になると傾斜が一気にきつくなり、標高がどんどん高くなっていくと言えるわけです。 山裾は「山のふもとのこと、地形的にかなり広がっている場所のこと」。 山のふもとを指しているという意味では山麓に近い...
言葉の違い 「行列」と「隊列」の違い・意味と使い方・由来や例文 行列は「多くの人やものなどが列を作って並んでいる状態のこと」。 数学の分野で行列という言葉がありますが、そういう使い方をするケースはなかなかありません。 基本的には多くの人たちが並んでいる光景に対して使っていくことになるでしょう。 隊列は「軍隊や艦隊などの部隊、選手団などの集団が作る列のこと」。 列は列でも部隊などが作...
言葉の違い 「出頭」と「出廷」の違い・意味と使い方・由来や例文 出頭は「自ら役所などの場所に出向いていくこと」。 一般的には犯罪にかかわるケースで使っていくことが多い言葉ではあるものの、そういったケース以外でも使うことは可能なので、そこに関して知っておく必要があります。 出廷は「裁判を開くにあたって、関係者が法定に向かうこと」。 基本的には裁判に関する場面のみで使われる言葉であると...
言葉の違い 「夜勤」と「夜業」の違い・意味と使い方・由来や例文 夜勤は「主に深夜から朝方にかけて働く労働者のこと」。 こういった時間帯に働く人たちに対して使われる言葉であり、少数派ではありますが、世の中には夜勤の人たちが数多くいるのです。 夜業は「夜間に働く労働者のこと」。 こちらの方がより漠然とした言い方であり、夜勤ほど労働する時間帯が具体的ではありません。 ただ、意味としては夜...
言葉の違い 「逆効果」と「裏目」の違い・意味と使い方・由来や例文 逆効果は「ある効果を狙ったにもかかわらず、その効果とは真逆の結果を生んでしまう状況のこと」。 たいていの場合にはプラスの効果がマイナスの効果になってしまったというケースで使っていくことになるでしょう。 裏目は「当初の予想とは逆の結果を生んでしまう状況のこと」。 特定の行為をしたときに発生すると思われた結果の真逆の結果が...
言葉の違い 「ボツ」と「企画倒れ」の違い・意味と使い方・由来や例文 ボツは「進められていた企画や計画が途中で頓挫すること」。 本来はそれを実現させるために進めていたものの、何らかの事情により、中止せざるを得ない状況になったときに使っていく言葉です。 企画倒れは「企画を考えたのはいいが、それを実行する前に中止になること」。 実行する前の時点で何らかの問題が発覚し、それによって企画自体がダ...
言葉の違い 「頭が上がらない」と「うだつが上がらない」の違い・意味と使い方・由来や例文 頭が上がらないは「特定の相手に対して、対等な振る舞いができない状況であること」。 本来は対等に振舞うことができる相手であるものの、何らかの借りがあったりして、遠慮しないといけない状況で使っていく言葉です。 うだつが上がらないは「出世などが叶わないこと、理想的な境遇に恵まれないこと」。 人生において不満が出るような状態に...
言葉の違い 「拘置」と「拘留」の違い・意味と使い方・由来や例文 拘置は「刑の言渡しを受けた人を刑事施設に収容して、身柄を拘禁すること」。 拘置はすでに刑が確定した人の身柄を拘束することが目的であり、拘置それ自体は刑ではありません。 拘留は「一定期間の間、刑事施設などにおいて収監する刑事罰のこと」。 勾留は必要上仕方なく、身体を拘束するという意味ですが、拘留は刑事罰となっているので、...
言葉の違い 「すったもんだ」と「なんだかんだ」の違い・意味と使い方・由来や例文 すったもんだは「議論などがスムーズに行われないこと、揉め事などが発生すること」。 話が上手くまとまらないとか、そういった意味で使っていきます。 たまに聞かれる表現であると言えるでしょう。 なんだかんだは「特定の状況に至るまでにいろいろなことがあったという意味のこと」。 具体的には示さないものの、いろいろなことがあったと...