言葉の違い 「祖国」と「母国」の用法や用例・意味と使い方・由来や例文 祖国は「その人が生まれた国のこと」。 基本的にはこういう意味で使っていくので、出身国という言い方ができると言えます。 生まれた国を離れて、別の国で暮らしている人にとっては祖国という言葉はよく使われるはずです。 母国は「自分の出身国のこと、分かれて独立する前のもとの国のこと」。 基本的には前者の意味で使うことがほとんどで...
言葉の違い 「見習い」と「修行中」の違い・意味と使い方・由来や例文 見習いは「見て真似をすること、そういう段階にある人のこと」。 上手い人の真似をして覚えていくこと、またはそういったことをしていくべきと言える人に対して使っていきます。 つまり、現時点では技量などが足りていないわけです。 修行中は「現在修行をするべき身分にある状況のこと」。 見習い同様に技量などが足りていないケースで使っ...
言葉の違い 「一新紀元」と「新旧交替」の違い・意味と使い方・由来や例文 一新紀元は「新しい時代の始まりのこと、古い時代が終了し、新たな時代が始まる最初の年のこと」。 いよいよ新しい時代が始まる瞬間に使いますが、何を以って時代が変わるのかという点は難しいです。 したがって、使用するタイミングが問題になります。 新旧交替は「新しいものが古いものに取って代わること、新しい物事が流行して古いものが...
言葉の違い 「添う」と「付き添う」の違い・意味と使い方・由来や例文 「添う」は、そばから離れずにいることです。 英語では「accompany」で表されます。 「二人を添わせる」は「marry them」 「人の要望に添う」は「comply with a person’s wishes」「satisfy a person’s wishes」です。 「今回ご要望に添えず申し訳ありません」は...
言葉の違い 「無尽蔵」と「尽きせぬ・つきせぬ」の違い・意味と使い方・由来や例文 「無尽蔵」は、とってもとっても尽きないことです。 英語では「inexhaustible」で表されます。 「資源は無尽蔵にある」は「They have inexhaustible fund.」「They have unlimited fund.」です。 「尽きせぬ・つきせぬ」は、いつまでも尽きることが無いことです。 英語...
言葉の違い 「ぼやき」と「繰り言」の違い・意味と使い方・由来や例文 ぼやきは「不平不満を口でぼそぼそと言うこと」。 「愚痴」と言い換えると分かりやすい。 繰り言は「不平不満を何回も繰り返して言うこと」。 「繰り返し」と言い換えると分かりやすい。 「ぼやき」は「ぼやく」の名刺で、ぼそぼそと言うことです。 ハッキリではなく、「聞えよがしに小声で言うこと」です。 「繰り言」も同じ愚痴ですが、...
言葉の違い 「外道」と「非道」の違い・意味と使い方・由来や例文 外道は「人の道を踏み外すこと、仏教以外の宗教のこと、または、釣りで目的以外の魚を釣ること」。 「邪道」と言い換えると分かりやすい。 非道は「道理にはずれたこと、人としてあるまじきひどい行いのこと」。 「極悪」と言い換えると分かりやすい。 「外道」も「非道」も人として行ってはいけないことを行なうことやそのような人を言いま...
言葉の違い 「一部始終」と「一伍一什」の違い・意味と使い方・由来や例文 一部始終は「特定の出来事などに関して、始めから終わりまでの部分のこと」。 つまり、最初から最後までずっと聞いていた、見ていたと言えるようなシーンで使っていく言葉になります。 一伍一什は「一から十までのこと、始めから終わりまでのこと」。 こういった意味の言葉であるため、一部始終との違いは非常に微妙です。 でも、一部始終の...
言葉の違い 「一牛鳴地」と「一衣帯水」の違い・意味と使い方・由来や例文 一牛鳴地は「一頭の牛の鳴き声がきちんと聞えるほどに近い距離のこと」。 単純に近い距離を表したいときに使われる言葉です。 日常生活の中で使用するシーンは数多くあるでしょう。 一衣帯水は「一筋の帯のように狭い川や海といった狭い場所を隔てた状況のこと」。 つまり、距離が非常に近いことを表しており、一牛鳴地と同じような意味と解...
言葉の違い 「大同団結」と「同心協力」の違い・意味と使い方・由来や例文 大同団結は「多くの団体や政党などがそれぞれの細かい考え方違いを無視して、一時的に団結すること」。 必要に応じてそういった状況になるわけですが、永遠にその状況とは言えない点が特徴です。 同心協力は「心を一つにして協力しながら、みんなで団結して物事に当たること」。 誰もが主体になれる言葉なので、団体や政党である必要はありま...